ファティマの聖母 2022.11.14 謎と真実 写真は1917年5月13日、目の前に聖母が現れたという、3人の羊飼いの子供たちです。左からルシア・ドス・サントス、フランシスコ・マルト、ジャシンタ・マルトです。フランシスコとジャシンタの兄妹は聖母の預言通り間も無く夭折し、2000年にヨハネ・パウロ2世により列福されています。ルシア・ドス・サント
成功するより先に幸せになること 2022.11.14 生きるヒント ポルトガルに来て日本との違いを感じたことはたくさんあります。中でも大切なことは、ポルトガル人は日本人に比べて、成功することより幸せになることを優先しているのではないかと想像したことです。 私の心理学の師匠が、人生において成功より幸せになることの方を先に考えるべきと言った言葉と重なりました
潜在意識はあなたを自動的に目標地点まで誘導します 2022.11.14 自己啓発の限界と突破 私は長年、心理学、脳科学、認知科学を学んできました。また米国のNLPトレーナー資格試験に合格しました。 以下にお伝えする理論は、脳科学と認知科学に基づいています。まず理論の前提として、私たちの脳は現実と空想の区別がつかないことを最初にお伝えして
ベレン ( Belém ) からカスカイスへ ( Cascais )へ、湘南海岸を感じる海岸線 2022.11.14 コラム リスボン市の西南、世界遺産ベレンの塔 ( Torre de Belém )がある文教地区ベレン(Belém)からテジョ川沿いを車で走ると、大西洋を望む風光明媚なカスカイス(Cascais)に到着します。日本で言うと、湘南海岸から熱海に向かう道路によく似ていて、カスカイスが熱海と姉妹都市であること
ギリシャ的善と対話について 2022.11.13 日々の雑感 古代ギリシャの哲学者ソクラテスは「誰ひとりとして悪を欲する人はいない」と言いました。この言葉は性善説を説いているのではなく、「すべての犯罪者には、犯罪に手を染めるに至った内的理由がある」という意味です。 すなわちソクラテスの唱えたギリシャ的な「善」とは、道徳的あるいは倫理
「幸福」とは常に手の内にあるもの 2022.11.13 コラム リスボンで生活を始めて、幸福に対する考え方が随分と変化しました。 この地で感じたのは、何事にも求めすぎないほどよさが人の幸福にとって大切なのではないかということです。アメリカ型の消費社会と自由競争が当たり前になった20世紀、より良い生活を志向し、より多くを所有し消費することが当たり前になりまし
師から学んだ「幸福」について 2022.11.13 日々の雑感 幸せとは何か、生と死とは何かについては、どんな方でも1度や2度、いや一生のうち何度も思い巡らすことのあるテーマだと思います。私にとって幸せとは何かについて胸に突き刺さるような衝撃を覚えたのは高校2年の時です。私の高校では、2年生の時にドイツ語、フランス語、英会話の選択授業がありまし
沈没船ジョークと日本人 2022.11.12 日本の将来 2021年に開催された東京五輪のボランティアの募集開始を伝えるニュースを2018年頃に目にして驚きました。何に驚いたかというと、あるニュース番組でアナウンサーがタダ働き同然の東京五輪ボランティア募集の呼びかけを笑顔で伝えていたことです。 ボランティアには1日交通費相当の1000円のプリペードカ
家具の組み立て依頼 – TaskRabbit – 2022.11.12 銀行、各種サービス ポルトガルにはIKEAなどで購入した家具の組み立てを代行してくれるTaskRabbitというサービスがあります。 日時と依頼する物の種類を指定して発注します。 以下のサイトからネットで申し込めます。ただし住所を入力する際に、内容の一部が書き変わって登録されることがあるので、正
人生のおける「問題」とは何か、解決法とは何か 2022.11.12 コラム 生きていると、人は様々な問題に直面します。お金のこと、健康のこと、人間関係など、様々です。それが辛いことであれば、多くの人がそれを「問題」ととらえます。しかも単なる与えられた課題としてではなく、いわゆる問題、すなわち困ったことと捉えるのです。 しかし、それは本当に困った「問題」なのでしょうか。そ