名著紹介:反応しない練習 草薙龍瞬著 2023.11.23 原始仏教を、宗教という枠組みにとらわれずに、現代人の悩みから開放するための法として捉えたベストセラーです。 悩みを抱えた方だけでなく、人生とは何か、生きるとは何かを考えているすべての善男善女に読んでいただきたい書籍です。(画像はAmazonより引用)以下は著者のブログです。もっとわかり
窮地からどのように抜け出すか 2023.11.20 人生で窮地と感じる経験をすることは、歳を重ねるにつれて何回か起きてきます。 窮地とは解決策が見つからずに右往左往している状態ですが、解決策がどこかにあると確信できれば少しは安堵できます。さらに解決策が見つかれば窮地から離脱する方向に歩み始めることができます。 ところが多くの人は、今の状況
物尊の心 2023.11.20 私の子供の頃、すなわち1960年代は”紙”が今よりも貴重な存在でした。カレンダーやチラシの裏も使うよう言われたものです。省エネとか節約という観点だけでなく、物を大切にする習慣として当たりでした。食べ物を残さないのと同じく、紙の余白は徹底して使うように躾けられました。 食料品を買いに行けば、新聞の
刹那瞬と一念三千 〜 明日は明日の風が吹く 〜 2023.11.07 もう10年以上前もなりますが、ある内科医が私にこんなことを話してくれました。 悩んでいる人は、今の状況がずっと続くと考えがちだが、世の中というのは目まぐるしい速度で変化していることを気づけば、少しは気が楽になるのではないかと。植物の成長を見ても、朝方の短い時間に花びらが開花し、またいつの
ありのままの自分を受け入れるということ 2023.11.06 詩人、アメリカ文学研究者、翻訳家など、生涯多彩な才能を発揮されて92歳でこの世を去られた加島祥造(かじま・しょうぞう)氏。私はついにお目にかかる機会を得られませんでしたが、45万部のベストセラー著書「求めない」を拝読させていただいて以来、そのお人柄に一度でも触れさせていただきたいと思っていました
理解しても忘れるから身に付かない 2023.11.04 自己啓発書、啓蒙書、あるいは関連のセミナーなどに行って役に立つ知識を得たとします。多くの人は、そのことについて心底納得したのだから身についたと勘違いします。 ところが、実際の生活の場面でそれが生かされないことが少なくありません。要は実生活の場面場面で必要な知識を思い出せていないのです。 書籍を複
すべて必然、そしてその意味とは 2023.11.04 私は身の回りに起きる全てのことは必然的に起きる、すなわち自分にとって必要だから起きるのだと思っています。 それに加えて、起きてきたことには良し悪しの区別はしません。辛いことやそうでないこと、嬉しいことと悲しいことなどの区別がありますが、すべてが必然なのですから、むしろ良いことが起きていると捉える
流れる星は生きている 2023.11.04 2016年11月15日に98歳でお亡くなりになった藤原ていさんの著書「流れる星は生きている」。 小学生の時、どこの出版社かは定かでないが、少年少女向け全集に収録されていたこのタイトルに目を惹かれ、一気に読みました。 今回改めて文庫版を取り寄せて、大人になった眼と心でこの本に眼を通すことができ
臨床体験、死後体験、死後の世界 2023.11.04 1991年に立花隆氏が著書「臨死体験」を著し、さらに同名のNHKの番組が放映された際に、私は臨死体験と死後世界との関係に非常に興味を持つようになりました。 この番組では臨死体験が死の直前に脳内で起きる現象なのか、あるいは死後の世界を示唆しているかについてはわからないという結論で終わったか
どんな時でも人は笑顔になれる 渡辺和子 2023.11.02 渡辺和子氏(ノートルダム清心学園第四代理事長)の「どんな時でも人は笑顔になれる」について、PHP INTERFACEの解説から以下引用させていただきます。(画像はAmazonから引用)自分にしか咲かせられない花を、どこに置かれても、精いっぱい咲かせよう。 2016年12月30日、