ベレン ( Belém ) からカスカイスへ ( Cascais )へ、湘南海岸を感じる海岸線

 リスボン市の西南、世界遺産ベレンの塔 ( Torre de Belém )がある文教地区ベレン(Belém)からテジョ川沿いを車で走ると、大西洋を望む風光明媚なカスカイス(Cascais)に到着します。日本で言うと、湘南海岸から熱海に向かう道路によく似ていて、カスカイスが熱海と姉妹都市であることも理解できます。

 この間の道路は、車で通るだけだと何もないように見えますが、ちょうど中間地点のカルカヴェロス(Carcavelos)の住宅地から国道の下を通るトンネルを抜けて海岸に出ると、海水浴場にフェやレストランがあることがわかります。
 この地域は、サーファーや海水浴客で賑わう場所で、綺麗な夕陽が見られる場所です。

 カルカヴェロス(Carcavelos)から西に向かい、カスカイス(Cascais)に近づくと、右手に大きなカジノが見えますが、こちらが007シリーズ「カジノロワイヤル」(Casino Royale)の原作の舞台になったカジノエストリル(Casino Estoril)です。

ところで、カスカイス(Cascais)の北に有名なお城のあるシントラ(Sintra)という地域がありますが。ベレンからカスカイスまでを湘南海岸と鎌倉に例えると、シントラは箱根、リスボンは東京と横浜のように感じています。

リスボンとスパイ

Google Mapより

海岸から見たカルカヴェロス(Carcavelos)の住宅地と海岸を結ぶトンネル。上を道路が走っています。

海岸沿いにはレストランやカフェがあります。

日が沈み、夜も更けた海岸

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP