海外で感じた日本語の大切さ 2023.07.17 リスボンに住むようになって感じたことのひとつに、日本人に生まれて良かったということと日本語が母国語でよかったということがあります。 日本人であることに誇りを持てることは、先人並びに現代を生きる皆様のご尽力のおかげと、ここに改めまして感謝申し上げます。 日本語に関しては、こちら
こんなものいらない! 2023.07.13 日本政府は新型コロナワクチン、マイナンバー、昆虫食という国民にとって有害無益のものに多額の税金を投入してきました。 新型コロナの感染対策においては、アベノマスク、東京アラートなど、エプリルフールネタにもならない愚策を次々と打ち出しました。 しかもカタカナばかりで、私のような語学
西洋人にくらべて、日本人は寒がり? 2023.02.16 リスボンのカフェの主流は、冬でも屋外席ですが、2022年から2023年にかけての冬は少々寒かったです。この写真のスターバックスは1階は屋外、2階が屋内です。 ご覧の通り、真冬でも半袖姿の女性の姿を見かけることがあります。リスボンではこうした光景は珍しくありません。 西洋人は日本人に比べ
「男の服装術」落合正勝氏の名著 2023.02.15 日本においても西洋においても、社会生活を営む上での決まり事があります。そこには理由があるものもあれば、決まりそのものに意味があるものもあります。この決まり事を守ることは窮屈でもある反面、より洗練された生活を社会全体で気づくためには甘んじなくてはならないことがあります。 近年、会社の社長がTシャツ
海外生活で感じる日本人としての誇り 2023.01.17 海外に住むようになってから、自分が日本人であることをますます意識するようになり、同時に日本人であることの誇りをより一層感じるようになりました。 私は日本人としてのアイデンティティを喪失した似非者の国際人には到底なれなませんし、なる気もありません。 とりわけ母国語、すなわち日本語
引っ越し荷物から出てきたミニカー その1 2023.01.15 日本の缶コーヒーのおまけについていたボンドカー(アストンマーチンDB5とトヨタ2000GT)と、ネットオークションで買ったジオラマ付きのボンドカー、トヨタ2000G Tです。 ボンドカーを中心に全種類集めるのに、缶コーヒーを何本も買いましたが、何と言ってもアストンマーチンDB5とトヨタ2000G
均質化する文明社会 2022.11.19 " お父さんは暖炉の前のロッキングチェアーでパイプを燻らせながら革表紙の分厚い本を読んでいる。お母さんはキッチンで静かにスープを温めている。学校から帰宅したジョンの後からシェパードがついて入ってくる。" " お父さんが夕食を囲むテーブルでジョンに向かってこう言った「ジョン、今日学校であっ
日本社会の低迷と「意識高い系」 2022.11.17 聖路加国際病院で精神科部長をされていた大平健先生のご著書を、90年代に何冊か拝読させていただきました。現代社会における「豊かさの精神病理」(90年)と「やさしさの精神病理」(95年)は、現代人のあり方を知る上で大いに学ばせていただき、今でも現代人の心の内を知る上で大いに役立っています。 自分の内
待機児童問題の本質 2022.11.17 私は日本における「待機児童問題」という言葉にずっと違和感を感じてきました。待機児童問題を解決すること、すなわち待機児童が保育所に入れるようになることが、子供にとって家族にとって本当に幸せなのでしょうか。父子家庭、母子家庭、あるいは共働き家庭にとって、経済的理由から保育所が必要なことは理解できます
「あきらめない」 2022.11.17 神は人に乗り越えられな苦痛はお与えにならないという言葉をお聞きになったことはあるでしょうか。私は難病で苦しみと不安に陥った会社の後輩に、この言葉を伝えたことがあります。 「日は昇り日は沈む」 これは旧約聖書第1章1~8節のコヘルトの言葉にある一文です。アーネスト・へミングウエイの「日はま