赤い靴の女の子 きみちゃん 2024.01.08 子供の頃に聞いた童謡「赤い靴」は、子供心に何とも切なく悲しい物語を想像させられたものです。 特に「異人さんに連れられて・・・」の箇所は、外国人の大人に連れられて乗船する幼い少女の姿が目に浮かぶようでした。 後にこの童謡が実話に基づくもので、しかも少女は日本で夭折したことを知り、益々少女と童謡へ
スウェーデンボルグ 霊界からの手記 2023.12.24 久々にスウェーデンボルグの著書を読みました。 死後の世界は人類にとって最も深遠なテーマのひとつと言えるでしょう。 死後の世界の存在が人類の共通認識になり、現生との関係が解明されたならば、人の価値観は大きく変化しそれに従って社会は変貌を遂げることと思います。 多くの宗教の教義教理は
お金を失わないことについて 2023.12.08 お金を失わないことの大切さについて書かせていただきます。以下の書くことはほとんどの方がご存知の内容かと思います。 しかし知識として知っていることと、実際に実行できるかどうか、習慣化できるかどうかとは異なります。 それが故に、当たり前と思わずに何度も繰り返してご自身の地肉にしていただければ幸い
名著紹介:反応しない練習 草薙龍瞬著 2023.11.23 原始仏教を、宗教という枠組みにとらわれずに、現代人の悩みから開放するための法として捉えたベストセラーです。 悩みを抱えた方だけでなく、人生とは何か、生きるとは何かを考えているすべての善男善女に読んでいただきたい書籍です。(画像はAmazonより引用)以下は著者のブログです。もっとわかり
窮地からどのように抜け出すか 2023.11.20 人生で窮地と感じる経験をすることは、歳を重ねるにつれて何回か起きてきます。 窮地とは解決策が見つからずに右往左往している状態ですが、解決策がどこかにあると確信できれば少しは安堵できます。さらに解決策が見つかれば窮地から離脱する方向に歩み始めることができます。 ところが多くの人は、今の状況
物尊の心 2023.11.20 私の子供の頃、すなわち1960年代は”紙”が今よりも貴重な存在でした。カレンダーやチラシの裏も使うよう言われたものです。省エネとか節約という観点だけでなく、物を大切にする習慣として当たりでした。食べ物を残さないのと同じく、紙の余白は徹底して使うように躾けられました。 食料品を買いに行けば、新聞の
刹那瞬と一念三千 〜 明日は明日の風が吹く 〜 2023.11.07 もう10年以上前もなりますが、ある内科医が私にこんなことを話してくれました。 悩んでいる人は、今の状況がずっと続くと考えがちだが、世の中というのは目まぐるしい速度で変化していることを気づけば、少しは気が楽になるのではないかと。植物の成長を見ても、朝方の短い時間に花びらが開花し、またいつの
ありのままの自分を受け入れるということ 2023.11.06 詩人、アメリカ文学研究者、翻訳家など、生涯多彩な才能を発揮されて92歳でこの世を去られた加島祥造(かじま・しょうぞう)氏。私はついにお目にかかる機会を得られませんでしたが、45万部のベストセラー著書「求めない」を拝読させていただいて以来、そのお人柄に一度でも触れさせていただきたいと思っていました
理解しても忘れるから身に付かない 2023.11.04 自己啓発書、啓蒙書、あるいは関連のセミナーなどに行って役に立つ知識を得たとします。多くの人は、そのことについて心底納得したのだから身についたと勘違いします。 ところが、実際の生活の場面でそれが生かされないことが少なくありません。要は実生活の場面場面で必要な知識を思い出せていないのです。 書籍を複