ヨーロピアンエレガンスについて 2022.05.02 2017年に50周年を迎えた、ミラノの宝石店ポメラート。 それを記念したポメラートの写真記録本を、知り合いのスタッフの方からいただいたので早速目を通しました。コーヒーテーブルブックとも呼べる、分厚い書籍です。 ポメラートが創立された1967年という年は、オートクチュール、サイケデ
海上保安庁の救助の遅れと、国交省の検査の杜撰さについて 2022.05.02 2022年4月23日に発生した、知床の遊覧船で犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするともに、まだ救助されていない方々のご消息が一刻でも早く判明することをお祈りします。 真の事故原因が判明するまでは、原因や責任の所在については軽率な判断は避けるべきですが、少なくとも遊覧船の会社の杜撰な運行管理と、
バブルカーの時代 2022.05.02 【 BMW ISETTA 300 1955-1962】 第2次大戦後、ヨーロッパがまだ貧しかった頃に製造されたバブルカーと呼ばれる自動車のひとつです。 欧州各国でOEMが製造されました。このBMWは小さいながらも4輪ですが、英国で製造されたハインケル・バブルカーは税制上の関係で、3輪
ポルトガルはリノベーションが上手 2022.03.28 散歩で出会う風景です。ポルトガルは古い建物のリノベーションが上手。古いものを大切にして、上手に足して蘇らせる。消費だけが人生を豊かにするわけでないことの多くを学びます。色使いも上手。電車通りから奥に入った路地にある
ヨーロッパ国際特急TEEの時代 2022.03.22 中学1年の時に、母が近所の書店で買ってきてくれた「世界・汽車の旅」。この本のおかげでヨーロッパと鉄道旅行への憧れがさらに加速することになりました。 初めてのヨーロッパ列車の旅はパリのリヨン駅を深夜に出発し、スイスアルプスを通りミラノに早朝着く夜行列車でした。成田空港が開港する前
待ち遠しい空の旅 2022.03.22 この原稿を書いている時点で、2年以上も飛行機に乗っていません。言うまでもなく新型コロナの感染拡大によるものです。 2020年1月に家内のビザ更新でポルトガルの国内線に搭乗する可能性はありましたが、目的地まで1日4往復あったものが新型コロナの関係で1往復になり、時間の関係から列車に
ゆめみるハワイ 2022.03.22 南国の都市に到着して飛行機のドアが開き、ふっと暖かい外気を受け止める瞬間が好きです。 私にとって南国の都市とは、日本の近くだと宮崎や鹿児島、那覇、遠いところではパペーテやケープタウンなど。ボラボラ、マウイ、石垣も素晴らしいですが、都市と呼ぶには小さすぎます。
「南国」への郷愁 2022.03.22 私がもの心ついた日本の高度成長期、すなわち昭和30年に南の島と言えばハワイでした。 クイズ番組で1等賞がハワイ旅行というのがありました。グアム等がリゾートとして開発される前の時代です。 写真はパンアメリカン航空が50年代〜60年代に発行したワイキキビーチの絵はがきで
窓のある化粧室 2022.03.22 ルフトハンザA340-600の窓のある化粧室。ビジネスクラスの2つのコンパートメントの中間に2つある化粧室の後部側がこのタイプでした。窓だけでなく、ゆとりの広さです。ルフトハンザ航空A340-600の化粧室。かつてのタイ国際航空のボーイング747−400の化