成熟した国家、ポルトガル 2022.12.10 リスボンでは毎年クリスマスシーズンになると、私の中心部にあるポンバル広場とエルドアド7世公演の境界あたりに観覧車が出現します。 2022年12月、初めてこの観覧車に乗ってみました。日本の観覧車に比べて回転速度が速いのにびっくりしました。観覧車を降りて、エルドアド7世公園に展開されたWon
ベレン ( Belém ) からカスカイスへ ( Cascais )へ、湘南海岸を感じる海岸線 2022.11.14 リスボン市の西南、世界遺産ベレンの塔 ( Torre de Belém )がある文教地区ベレン(Belém)からテジョ川沿いを車で走ると、大西洋を望む風光明媚なカスカイス(Cascais)に到着します。日本で言うと、湘南海岸から熱海に向かう道路によく似ていて、カスカイスが熱海と姉妹都市であること
リスボンはクリスマスの気配 2022.11.05 リスボンのショッピングセンターは、すでにクリスマス一色です。 外に出ると焼き栗の屋台から漂う香ばしさが、秋から冬の季節を感じさせてくれます。 焼き栗はポルトガルのあちこちで見かけます。ポルトガルでは大きな栗にナイフでひとつひとつ丁寧に切り込みを入れて熱した窯へ中に入れます。炭
リスボンはかなり英語が通じます 2022.10.27 ポルトガルの母国語はポルトガル語ですが、リスボンでは英語がかなり通じます。訪れたお店で最初に応対してくれた店員さんが英語を話せなくても、英語を話せる店員さんを連れてきてくれることが多いです。 他のヨーロッパ諸国と比べても、現地の人が嫌がらずに英語を話してくれる理由ですが、私は英語教育の普及と
私にとってのリスボンとポルトガルの魅力(2) 2022.10.17 今回は移住して気づいた、リスボンという街とポルトガルという国の魅力について書かせていただきます。 私どもは2018年暮れにこちらに参りましたのでリスボンに住んでまだ4年、これだけの年数で多くを語れる資格はありません。そこでリスボン、ポルトガルに20年以上、中には40年以上在住の複数の
Raul Sunico氏のピアノコンサート 2022.09.16 2022年9月9日、フィリピン大使館からのお招きで、リスボン市内の国立アズレージョ博物館(MUSEU NACIONAL DO AZULEJO (Tile Museum))の礼拝堂で開催された、フィリピン人ピアニストRaul Sunico氏のピアノコンサートに行かせていただきました。 ラフ
ベレンの観光馬車 2022.06.23 世界遺産ジェロニモス修道院前から、同じく世界遺産ベレンの塔付近を通って戻ってくる観光馬車です。ルートや料金は写真の看板の通りです。 土日祝祭日は観光客が多く、この近辺は賑わいます。ジェロニモス修道院前で待機中の観光馬車ルートと料金バーソロミュー・デュアス
ポルトガルはリノベーションが上手 2022.03.28 散歩で出会う風景です。ポルトガルは古い建物のリノベーションが上手。古いものを大切にして、上手に足して蘇らせる。消費だけが人生を豊かにするわけでないことの多くを学びます。色使いも上手。電車通りから奥に入った路地にある
サハラ砂漠からの黄砂 2022.03.21 例年であれば、3月になると雨量も減り、暖かくなるリスボンですが、今年はサハラ砂漠からの黄砂が空を覆い、寒い日と雨の日が再び多くなりました。 北アフリカに近いポルトガルでは、たまにこうした現象が起きるようです。写真は黄砂で覆われた空を通して見た、夕方の太陽です。
リスボンを知るためのユニークなガイドブック 2022.03.15 リスボンやポルトガルに関するガイドブックは多数出版されていますが、その多くが旅行者のためのものです。今回ご紹介するThe 500 Hidden Secrets of LISBON (MIGUEL JUDICE)はリスボンで生活する方やリスボン通の旅行者の方々にとって魅力的なガイドブックです。