「死は存在しない」

 私にとって意識、生命現象、死、時間は最大の謎であり、人生における最も大きなテーマです。
「死は存在しない ― 最先端量子科学が示す新たな仮説」(田坂広志著) (光文社新書)はそこに光を与えてくれました。

 私にとって死に対する概念が大きな変貌を遂げました。

 本書で取り上げているゼロポイントフィールドに関しては、他の著作も含めて知識としては持っていましたが、より具体的、現実的なイメージを与えてくれた本書は、新たなる視点と大いなる知見を与えてくれました。
 
 自己啓発本ブームの昨今ですが、まずは人の意識や生と死といった深淵壮大なるテーマについて考察することも人生において時として大切なのではないかと思います。
 
 混迷を極める世界の生きる我々にとって、本書を熟読玩味することは今後の人生と社会にとって大いに意味のあることだと確信しています。
 

同じ著者による、以下の書籍もおすすめしたい良書です。

運気を磨く~心を浄化する三つの技法~ (田坂広志著)(光文社新書)

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