すべて必然、そしてその意味とは

 私は身の回りに起きる全てのことは必然的に起きる、すなわち自分にとって必要だから起きるのだと思っています。
 それに加えて、起きてきたことには良し悪しの区別はしません。辛いことやそうでないこと、嬉しいことと悲しいことなどの区別がありますが、すべてが必然なのですから、むしろ良いことが起きていると捉えるようにしています。
 ある会社の経営者の方が、全てに対して「よかった、よかった」と言う習慣があると話していました。別の経営者の方は、通常だと困ったと思えるようなことでも「面白いことが起きたぞ!」と言うそうです。
 要は起きてきたことをどうとらえるかでその先の展開が変わると言うことです。

 では起きてきたことをどう捉えて、どう改善したら良いのでしょうか。まずは起きてきたこと自体の解決のみならず、それによって自分は何に気づくべきかを考えることが大切だと思っています。お金がなくて困っているのであれば、その状況を乗り越えると同時にそのことが自分に何を伝えようとしているのか、自分をどう変えてゆく必要があるかに気づくことが大切だと思います。

 この方法に従えば、身の回りで起きることはすべて必然で、人生の次のステップに進むために大切な出来事であることがわかります。そして人生に起きること全てにおいて「何とかなる」という確信を得ることができます。

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