犬の散歩の途中で、60年代のものと思われる英国DINKY製のミニカーを売っているお店を発見しました。ミニカーも箱も程度は抜群。
犬だけでなく、人も歩けば掘り出し物にあたることがわかりました。
その後、何度同じ道を通っても見つからず不思議に思っていたら、1週間以上たった昼間に、シャッターが半分空いているお店を発見したのです。間口が狭い上に、シャッターがずっと閉まっていたので、いつも気づかずに通り過ぎていたのです。
どうやら不定期に開くお店のようで、Cavereiro Ardentという名のアンティークトイを扱うお店であることがわかりました。それにしてもこれほど程度の良い当時のミニカーはどこに保管されていたのでしょうか。
中でもリアのハッチゲートが半分開いている、シトロエンDSファミリアールが気になりました。
さらに懐かしい「ビューマスター」(View Master)のカートリッジ!
お店には人が不在で、電話番号が書かれていました。
次にお店の前を通ると、今後はお店の扉が開いていました。
思い切って入ってみようと思いきや、何やら気難しそうなお爺さんが出てきそうな想像が頭をよぎって躊躇しました。
リスボンではそんな気難しい人はいないだろうと思いながらも、実はまだ入店しておりません。
ヨーロッパならではのこうしたお店、高度成長期の日本を思い出しました。
ページの最後に大雑把な地図を掲載します。ネットで検索しても見つからなかったので、正確ではありません。手探りでたどり着く方が心がときめくお店ではないかと思います。
ディンキー製ミニカー。右端のゴールドのシトロエンDSファミリアールが気になります。
懐かしビューマスターのカートリッジ
Cavereiro Ardent / R.de Pedroucos沿いを西に向かって左側
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