ポルトガルの国営郵便サービス(CTT)

 ポルトガルの国営郵便サービスはCTTと呼び、正式の名称はCorreios de Portugal, S.Aです。

 日本と同じく、ポルトガルのあちこちに郵便局の窓口があり、郵便貯金の窓口を併設しているところもあります。

 海外からの郵便物の受け取り、関税の支払いはかつてはリスボン市内の国際郵便局で行っていましたが、現在はすべて以下のサイトで手続きを行います。日本から贈り物として送られたものも含めて、関税が高いのにはいつも驚きます。

追跡番号のついた郵便物の追跡なども以下のサイトから可能です。

 私は日本に送る郵便物などは、よほどの重要あるいは高額な品物でなければ、料金が高いCTT Express(日本のEMSに相当)は使わずに、追跡番号付きのサービスを利用しています。
私のこれまでの経験では、リスボンから日本までおよそ10日間前後で到着します。

CTT
CTT Track an Item (追跡番号付き郵便物追跡サービス)

 上記CTTのサイトでIDとパスワードの設置を終えログインしたのち、

そこから中央の”Desalfandegar Encomendas”(通関手続き)を選択して手続きを開始します。


まだ手続きを始めていない郵便物の場合は、”IniciarProcesso”から手続きを始めます。手続き途中のものは”Continuar Processo”ボタンを押すと一覧が出るので、該当の郵便物を選択します。

次に郵便物の番号の入力を促すウインドウが開きますので、番号を入力します。(言語表示を英語(EN)にした場合)


引き続き、名前、住所、内容物、価格などを明記する画面が出るのでそれを記入します。

続いて商品か否かの選択画面が出ます。

 商品の場合は、請求書、ウェッブサイトのスクリーンショット、領主書、IDカードの画像を入力します。商品以外の場合はIDカードの名前のみです。


その後に支払い画面が続きます。

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