日本からの引っ越し荷物の受け取りの際などに、居住証明書 Autorização de Residênciaの提出を求められるがあります。
その場合は地元の教区会(Junta de Freguesia : 市役所、区役所のような機能を持つ役所)でDeclaração de Responsabilidadeという用紙をもらい記入して提出します。その際に住民2名の署名が必要になります。
移住した当初は2名の署名を集めるのに多少難儀するかもしれませんが、ポルトガルは地域社会が発達しているので、普段から住民の方々と仲良くしておけばこうした際にも困らないでしょう。
私がベレン地区の教区会で2019年1月に申請した際は、2、3日で発行されました。一般的に役所は英語を話せる人の率は比較的少ないので、ポルトガル語が苦手な方は翻訳機かポルトガル語のメモを用意した方がよろしいかと思います。
私どもも地方都市の役所で携帯のハンズフリーによる3者通話を使って、通訳の方にお手伝いいただいたことがあります。
私の住むベレン地区の教区会(Junta de Freguesia)。日本のような妙に立派な建物ではなく、古い建物をリノベーションして使っています。
道路をはさんで向かって左側は世界遺産ジェロニモス修道院です。
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