大手メディアが伝えようとしない、新型コロナワクチンの薬害による被害。
山梨県のCBC放送の大石邦彦アナウンサーと同様、兵庫県のサンテレビジョンはその実態を果敢に報道しています。文末のリンクからご視聴ください。
私は新型コロナワクチンの薬害被害が、かつてのサリドマイド薬害事件の経緯と非常によく似ているのを感じます。
サリドマイド薬害事件の経緯は以下の通りです。
1958年以降、鎮痛・睡眠薬サリドマイドを服用した母親から奇形の子供が生まれたことで、1961年11月18日、西ドイツのウィドキント・レンツ博士が調査結果を発表しました。
西ドイツは同年11月25日にサリドマイドを市場から回収することを決定し、欧州諸国は西ドイツと同時期に販売停止と回収を行いました。
ところが、当時の日本の厚生省はレンツ博士の警告には科学的根拠がないとして、新たに別の1社に製造を承認しました。そして先発の大日本製薬は販売の主力を睡眠薬から胃腸薬に切り替えて宣伝をしたのです。
日本が販売停止を決めたのは、欧州に遅れること約10ヶ月、レンツ博士の発表があった翌年の1962年9月13日です。さらに販売停止と回収の遅れにより被害が拡大しました。 新型コロナワクチンの後遺症被害においても、因果関係が認められないということで、現在でも接種が続けられています。先のサリドマイド薬害事件においては、被害の科学的メカニズムが解明されたのは何と2019年です。
すなわち薬害による被害の場合、因果関係やメカニズムの解明を待ってからでは被害がさらに拡大する恐れがあるのです。 24年前、2009年の新型インフルエンザ流行の際には、ワクチン接種による4名の重篤な被害者が出た段階で、厚生労働省は記者会見を開き、海外に視察団を送りました。NHKを含む地上波もそれを報道しました。
新型コロナワクチンによる被害は2023年2月28日現在、報告されているだけで死者は2000名近いにも関わらず、政府は接種を中止する気配はなく、大手マスコミも新型新型コロナワクチン被害については一切報道しません。
いったい如何なる力が働いているのでしょうか。
(画像は以下のリンクから引用させていただきました)
厚労省はなかったことにしないで!~新型コロナワクチン接種後に亡くなった遺族の声とワクチン接種者の致死率のデータ~(2023年2月28日 サンテレビニュース / Youtube)
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