リスボン市内の大型スーパーで野菜や果物などを買う場合の手順についてお伝えします。
なお、Pingo Doceなど街の小型のスーパーでは通常以下の手順ではなく、ビニール袋に野菜か果物を入れてレジに持って行くだけです。
(1)袋詰め
野菜や果物のコーナーの近くに、半透明のビニール袋のロールが設置してあります。それを必要なだけ切り取って、1つの袋に必ず1種類だけ、必要な数の野菜や果物を入れます。
(2)4桁のコード番号を記憶
野菜や果物が置いてあるトレーには、4桁の番号が表示してあります。この番号を記憶します。
(3)軽量と値札シールを取得
野菜や果物のコーナーの近くには、専用の計量器が置かれていますので、そこにビニール袋に入れた野菜や果物を一種類のせます。
続いて(2)で記憶した4桁のコード番号を入力します。すると器械の下の方から、シールが飛び出てきます。このシールをビニール袋に貼りつけます。これで値札つきの野菜(または果物)の完成です。
器械によっては、コード番号以外に絵と文字で野菜や果物の種類を確認できるものもあります。
(4)レジにもっていき支払いをします。
シールを貼ったビニール袋を他の買い物と一緒にレジ(セルフサービスのレジと、従来の人がいるレジがあります)に持っていき支払いを済ませます。
写真はameixa seca(ポルトガル語でプルーン)(キロあたり8.5ユーロ)を0.958キロ買った際の8.14ユーロの値札シールです。セルフサービスのレジでは、このシールのバーコード部分を読み取らせます。
左上のAuchanの名前は、大型ショッピングモールやショッピングセンター内などにあるフランス系のスーパーマーケットです。
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