リスボンのトラム(路面電車)

リスボン市内にはトラム(路面電車)が縦横に走っています。

Libon tram guide updated for 2023

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 夏場は、窓を全開した旧型トラムが気持ちがいいです。新型はエアコンが強すぎることがあるので注意が必要です。

地図はLisbon tram guide updated for 2023より

地図はLisbon tram guide updated for 2023より

可愛い旧型車両と新型車両が混じって走っています。新型車両は写真の通り、運転席も客室も広々として、開放的です。
新型車両の最後部は扇型のソファになっています。

< 乗車と降車方法 >

旧型車両では、前乗り、後ろ降り、降車駅に近づいたら、旧型車両では窓の上にある赤いブザーを押します。

新型車両では、ドアの脇の白いボタンを押すと次の駅でドアが開きます。

 トラムやバスに乗っているとどこを走っているのか、どこで降りるのか不安になることがあります。私の場合はスマホのGoogle Mapで走っている場所と降りる場所を確かています。

旧型車両の窓の上にある、赤い停車(PARAR)ボタン。


 新型車両のドアの脇にある白い停車(PARAR)ボタン。押すとこのようにランプが点灯します。タンプが点灯しないドアの場合は単なる弾切れか、ドアが開かないことがあるのでご注意ください。


 2023年9月から走り出した最新型車両の停車(PARAR)ボタンはドアに取り付けられています。

< 乗車料金の支払い方法 >

 プリペードカード(Viva Viagem)を使う場合は、旧型車両は運転席横、新型車両では入口近くのバーについている器械にカードをタッチします。
 トラムはプリペイドカードの場合は、1.34ユーロですが、プリペイドカードがない場合は3ユーロです。(2023年5月現在)

現金の場合は、旧型車両では運転士に現金を直接渡すか、新型車両では車内の券売機でチケットを買います。

新型車両のカードリーダー



< 無賃乗車対策 >
 無賃乗車を防ぐため、途中から係員が乗り込んできて抜き打ちでチェックが入ることがあります。これはトラムだけでなく、バスや近郊電車なども同様です。写真はバス内でチケットをチェックする係員です。無賃乗車が見つかった場合のペナルティはかなりの高額と聞いています。

リスボンのトラム(路面電車)、バスなどの路線と時刻

Lisbon Tram Guide

プリペイド式カード Viva Viagem 他に記名式のnaveganteがあります。詳しくはリスボンのメトロ(地下鉄)をご参照ください。こうしたカードは、トラム、バス、地下鉄などで共通で利用できます。

新型車両の車内。連結箇所の近くに券売機(左の矢印)、入り口付近にプリペイドカード(Viva Vigem)のタッチパネル(右の矢印)があります。

新型車両の広々とした運転席

可愛い旧型車両。ウインカーを装備するなど改良が加えられてきました。写真は2018年のクリスマスの時のものです。

15E路線だけで走る新型車両です。15Eはアルジェース(Algés)からプラサ・ド・フィゲイラ(Praça da Figueira)間を、

ジェロニモス修道院近くの停車場。右側の車両はカフェです。かつては運転士の休憩所として使われていました。

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