ポルトガル市内観光ツアー

 ポルトガルを観光で訪れる際に、団体旅行や現地ツアー、個人ガイドなどを手配されてなければ、以下のようなツアー会社を利用するのも一つです。

yellow bus

ポルトガルの各都市を観光バス、トラム、ボートなどで巡るツアーの主催する会社です。
以下はイエローバス(yello bus)というツアー会社のホームページです。

yellow bus
リスボンの場合、24時間乗り降り自由の観光バスツアー、同じく24時間乗り降り自由のテジョ川を巡るボートツアー、観光客に人気のあるトラム28E路線を専用トラムで巡るツアーなど、さらにそれらを組み合わせたチケットがあります。
 観光バスの案内音声は日本語も選べます。(2023年10月30日現在)

Praça Dom Pedro Ⅳ(ペドロ4世広場、別名ロシオ広場)に停車するイエローバスの2階建観光バス。Rossio広場にて

トラムツアーの車両。コメルシオ広場の乗り場にて。

テジョ川を航行するyellow boat(向かって右)とHIPPOTripの水陸両用バス(向かって左)

こちらはテジョ川のボートツアー(2023年10月30日現在)

Gray Line
  yellow boatと同じく、米国コロラド州デンバーに本社がある世界中で観光ツアーを展開している会社です。
 リスボンでも2階建観光バスを運行しています。
観光バスの案内音声は日本語も選べます。(2023年10月30日現在)
  Gray Line Things to do in Portuga

Gray Lineの観光2階バス

音声ガイドは多国語対応

エドゥアルド7世公園で待機するGray Lineの観光バス

水陸両用バスツアー( HIPPOtrip)
 水陸両用バスでリスボン市内とテジョ川を楽しむツアーです。
テジョ川に飛び込む際は、「ツァラトゥストラはかく語りき」が流れ、乗客から歓声が上がります。

 HIPPOtrip

世界遺産ベレンの塔近くのマリーナからテジョ川に飛び込むHIPPOTripの水陸両用バ

リベルダーデ大通りを走る水陸両用バス HIPPOTrip

Lisboat

  リスボンのテジョ川を巡るボートを運航する会社です。yellow boatよりやや小ぶりのボートです。
   LISBOAT

テジョ川を航行するLISBOAT

libon tradidional boats by Nosso Tejo
このツアーはヨットでテジョ川を周遊するツアーです。ルートは上記のyellow boat やLISBOATとほぼ同じです。

nossotejo

 フェリーターミナルのあるTerreiro do Paco(テレイロ・ド・パーソ)のテジョ川を遊覧するツアーのチケット売り場と待合室。
 メトロTerreiro do Paco(テレイロ・ド・パーソ)駅を降りすぐの場所でフェリーターミナルに隣接しています。

遊覧ツアーのチケット売り場と待合室。奥の建物はTerreiro do Paçoのフェリーターミナルで、メトロTerreiro do Paço駅と直結しています。
リスボンのフェリー

 Terreiro do Paco(テレイロ・ド・パーソ)のフェリーターミナルから東に歩くと、クルーズ線の港Terminal de Cruzeiros de Lisboaです。
 この船はバハマ船籍のNorwegian Star(ノルウィージャン・スター)で、この後カナリア諸島の Tenerife(テネリフェ)に向けて出港しました。

Tuk Tuk、電気自動車、観光馬車

その他、TukTuk(トゥクトゥク)と呼ばれるタイ製の三輪タクシーや自分で運転する二人乗りの電気自動車、観光馬車などをチャーターして市内を観光する方法もあります。Tuk TukはCais do Sodre(カイスドソドレ)駅前をはじめ、観光地に駐車して待機しています。

ベレンの観光馬車

Rossio駅前で客待ちをするタイ製のおなじみトゥクトゥク

Piaggio製のApe

トゥクトゥク(TUK TUK)やApeに混じり、このところ増えてきたクラシックカータイプの観光タクシー。

Fiat 500 Jolly Ghia 1957-1966  イタリアのカロッツェリア(車体デザイン工房)であるギアによるフィアット500のカスタムカー。数百台が生産されたようです。  
 この車はリスボン市内の貸切観光用です。タイ製トゥク・トゥクやイタリア製のPiaggio社のApeによる貸切観光が多いリスボンでは異色の存在です。

自分で運転するタイプの電気自動車

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