リスボンのクリスマス

 ポルトガルはカソリック国なので、クリスマスシーズンになると、街はクリスマスのデコレーションで彩られます。人通りの多い場所では焼き栗の屋台から香ばしい香りが漂ってきます。

 パリ、ニューヨーク、東京のような豪華さはないとは言え、治安が良く人が優しい国の首都ならではのほっとする装飾に心が安らぎます。

 クリスマス当日は休みの店舗が多く、またクリスマスイヴと当日は多くの人は教会か家庭で過ごします。従って、私どもの暮らす住宅地は人通りが少なくなり、静まり返ります。

 大勢の親族が集まる家庭も少なくなく、私どもは昨年に引き続き親しいポルトガル人に呼ばれてご家族とクリスマスイヴを祝います。

 中には100人近くの親族が一堂に会する家庭もあり、ポルトガルの家族の結束の強さを一段と感じる季節です。

ポンバル広場。クリスマスシーズンだけ設置される観覧車が見えます。

リベルダーデ大通り

ロシオ広場のクリスマスマーケット

コメルシオ広場、ロシオ広場付近を巡回する御伽の国の列車

メトロの駅構内で開催されるコンサート

コメルシオ広場

込める塩広場に通じるArco da Rua Augusta

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