ペルーがギラン・バレー症候群患者急増による「国家保健緊急事態」

ペルーがギラン・バレー症候群患者急増による「国家保健緊急事態」を宣言したとのことです。
 ペルー以外の国においても、mRNA新型コロナウイルスワクチンの導入後にギラン・バレー症候群の症例が世界中で急増しています。

ギラン・バレー症候群 (GBS) は、体の免疫系が神経系の一部を攻撃する稀な病気です。

 日本の厚生労働省においても、2022年6月10日に、新型コロナウイルスに対するmRNAワクチン「コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン(SARS-CoV-2)」(商品名:コミナティ筋注、コミナティ筋注5~11歳用、スパイクバックス筋注)について、使用上の注意の「重要な基本的注意」の項にギラン・バレー症候群に関して追記するよう改訂指示を発出しています。(コメント欄参照)

 こうした重要な情報が、国民に十分周知されていないことは極めて問題です。

 ワクチン接種の努力義務においては、効果が期待できること、ベネフィットがリスクを上回ることが担保されていることが最低限必要だと思います。

 今回の新型コロナワクチンにおいては、この点が極めて曖昧なまま接種が進められ、多数の犠牲者を生み出した感があります。

(画像は以下の記事からの引用です)

Peru Declares ‘National Health Emergency’ over Soaring Guillain-Barre Syndrome Cases

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