ポルトガルで使える範囲の広いカードはVISAとMASTERです。AMEXに関しては、大手チェーンホテル、有名デパート、大規模ショッピングセンターなど以外では、使えない場所が多いです。
JCBはまず使えないと考えた方がいいですが、 たまたまCais do Sodre駅のメトロの券売機(Vivaviagemの発券、チャージなど)やメトロのRoma駅近くのBuger King(バーガーキング)で試したところ使えました。(2023年3月29日現在)
ただしJCBは使えない前提でいた方が安全だと思います。
小さなお店では、VISAとMASTERも使えず、現金かMULTI BANCO(MB)と呼ばれる銀行カードしか使えないところもあります。
中には現金だけのお店、5ユーロ以上だとMULTI BANCO(MB)が使えるというようなお店もあります。
さらに日本で発行されたVISAやMASTERが店舗によってはうまく機能しない場合もあるので、いくつか予備のカードを用意しておいた方がいいと思います。私の場合は、ネットでは拒否されて、リアルの店舗に行ったら承認されるような場合もありました。
カード会社はセキュリティにそれぞれ基準を持っていて、一旦支払いを拒否されたカードが以降使えなくなる場合があるので、再開するためにはカード会社に問い合わせて手続きする必要がある場合があります。
余談ですが、80年代末にアメリカを旅行して買い物をした際に、AMEXで支払おうとしたらVISAかMASTERはないかと言われてことがあります。
その際に、お店にとっては手数料の高いAMEXより VISAかMASTERで支払って欲しいのだと気づきました。
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