新型コロナの感染拡大が進む前の年、2019年の10月にリスボンからワルシャワを経由して東京に向かいました。
この時初めてLOTポーランド航空にワルシャワから東京(成田空港)まで搭乗しました。
リスボンからワルシャワまではTAPエアポルトガルでしたが、出発時間が早いので空港近くに2つあるホテルのうちの1つに前泊しました。後から考えると、私の住まいから空港までは車で15分程度なので、前泊は必要ないことがわかりました。都心から成田空港に向かう際の癖が抜けていなかったようです。
ワルシャワでは搭乗口で人の列が整わないのが、旧共産圏らしいのかと思いました。
この時のLOTポーランドの機体はボーイング787−9でしたが、ビジネスクラスは広々として開放感があり心地よかったです。機内設備の難点と言えば、AVシステムのリモコンの操作がしずらい点でした。リモコンは各社まちまちで、新しい航空会社に搭乗する旅に操作方法が異なるので、この辺は統一して欲しいものです。
ビジネスクラスを担当するキャビンアテンダント2名のうち、1名は日本語が話せるポーランド人で、学校で日本語を学んだとのことです。ポーランドはポルトガルと同じく親日的な国で日本語学習が盛んとのことです。
機内サービスはそれほど目立った問題点はありませんでしたが、唯一気づいたのは、成田空港に着陸前の朝食サービスの際に、飲み物をサービスする時間が足りなくなった点です。
振り返ると、機内食をサービスする時間配分の要領が良くなく、時間切れのまま着陸になってしまったようです。
ワルシャワ フレデリック・ショパン国際空港。ビジネスクラスラウンジには乗り継ぎ時間が短く立ち寄れませんでした。
1992年までポーランドで生産されていた、同国の国産車FSM Syrena R-20です。空港内のリカーショップに展示してありました。
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