薬局と化粧品店などとの違い

ポルトガルでは薬局はFarmácia(ファルマシア)と呼びます。日本のように風邪薬や胃腸薬が店先に所狭しと並んでいることは少なく、一見すると化粧品店のようです。私どもの近所のお店でも表に出ているはシャンプーや化粧品で、薬品はレジカウンターの後ろかバックヤードに保管してあります。

 なお薬局(Farmácia :ファルマシア)と、化粧品、日用品、サプリメントなどを売っているおお店とを間違うことがあります。後者のようなお店に処方箋を持っていくと、うちは薬局(Farmácia(ファルマシア))でないので薬局でお買い求めくださいと言われます。ただし、売薬やビタミン剤などの取り扱いはあります。こちらも薬品類は、たいていレジの後ろの棚かバックヤードにストックしてあることが多いです。

どこで見分けるかと言いますと、路面店においては写真のようにグリーンのネオンサインを出しているところが薬局です。ポルトガルではネオンサインが非常に少ないので目立ちます。

ショッピングモールなどの中では、こうした看板を出しているとは限らないので、表の看板を見るか、それでもわからない時はお店の人に聞いてみてください。大型店舗では番号札で呼び出されることもあるので、発券機がないかを最初に確認します。

薬局以外で大型ショッピングモールで見かけるのはサプリメントや健康食品を扱うチェーン店のCELEIRO(スェレイロ)です。

以下はリスボンの年中無休薬局に関する記事です。

リスボンの年中無休薬局

緑十字の看板が出ているのが薬局(Farmácia :ファルマシア)です。

ショッピングセンターに入居しているこちらのようなお店は薬局ではなく、主に化粧品、シャンプーなどを取り扱っていますが、処方箋以外の売薬の取り扱いがあるお店もあります。

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