海外引越

国内の引っ越しと異なり、海外への引っ越しの際には、税関検査や、船積みの際の積荷の保全などいろいろ注意しなくてはならない点が出てきます。

私たちはポルトガルに移住する際の引越しの際に、海外引越を手がける業者さんに依頼しました。

ポルトガルへの引越荷物を荷出しできる条件として、引越先の住所が決まっていることは元より、ポルトガルのビザを取得することが求められました。必要な書類はその都度変更になる可能性もありますので、常に最新情報を取得する必要があります。ポルトガルの現地でないと取得できない書類が必要な場合もありますので、その点も注意が必要です。

引越業者さんについては何社かを比較した際に、海外転勤の多い信頼できる方から紹介された株式会社 パシフィック・リンク・インターナショナル にお願いしました。料金、サービスの両面で大変満足できる業者さんでした。

たまたま新型コロナの時期と重なり、港湾関係の制限があったので出港が遅れその間は同社が紹介してくれた横浜の倉庫に保管(有料)、2020年6月19日に横浜港を出発、ポルトガルには7月31日に入港、実際に自宅に荷物が届いたのは8月13日でした。

横浜を出港した後は、外航船一般のトラッキングサイトでどこを航行しているかを見るのが楽しみでした。

なお私どものNIF(税番号)が書かれている書類( Register Central de Contribute )住所が日本の住所のままになっていたことを、到着直前に気づき、日本で言うところの税務署( finanças )に出向いて変更してもらいました。書類については細心の注意が必要です。

具体的なスケジュールは下記の通りでした。

横浜出港:6/19

上海入港:6/25
(上海で積み替え)
上海出港:6/29

Algeciras入港:7/22
(Algeciars/Spainで積み替え)
Algeciras出港:7/29

Leixoes/Portugal入港:7/31
(陸揚げ後、鉄道への積み替え)
Leixoes/Portugalターミナル出発:8/1
Lisbonターミナル到着:8/2

株式会社 パシフィック・リンク・インターナショナル

外航船一般のトラッキングサイト

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP