アメリカによるベネズエラ大統領拘束の正当性について

 すでにご承知の通り、年明けにベネズエラの大統領がアメリカに拘束されるという大きなニュースがありました。

 オールドメディアがまたしても偏向報道をしているので、釈迦に説法かもしれませんが、このことについて私の見解を書かせていただきます。

 今回のアメリカの行った行為は、2020年にアメリカがマドゥロ大統領を麻薬テロ、麻薬密輸、マネーロンダリングで起訴したものの、本人が裁判所に出廷しないために拘束し、アメリカ司法の手に委ねたものです。

 決して国家主権を脅かす軍事介入や力による現状変更、石油利権の確保が目的ではありません。
その証拠に暫定政権の元で、通常通りの国家運営が行われています。

 ベネズエラは国家全体が麻薬カルテル組織であり、その仕切りを反米かつ社会主義のニコラス・マドゥロ・モロス(Nicolás Maduro Moros)大統領が行なっていた国です。

 ちなみに報道で使われているマドゥロは父方の姓、モロスは母方の姓です。私の住むポルトガルでもこうした表記はよくなされます。

 さらにすでに失脚した前副大統領のタレク・エル・アイサミ(Tareck El Aissami)は麻薬組織の大ボスでした。

 ベネズエラは主にコロンビア産のコカインの密輸中継国で、さまざまなルートでアメリカやヨーロッパに密輸されています。

 さらに麻薬だけでなく、トレンデ・アラグラ(Tren de Aragua)というヒズボラと関係の深い犯罪組織をアメリカに送り込んで、殺人、レイプ、誘拐などを繰り返してきました。 

 アメリカ社会はベネズエラの反米政権により、麻薬と殺人をはじめとする凶悪犯罪で多くの犠牲を強いられてきたのです。
 
 一方ベネズエラ国内も、マドゥロ政権下でGDPは4分の1、ハイパーインフレなどで国民は困窮し、2019年の時点で国民の少なくとも約10%が国外に退避しました。

 要はアメリカに対する凶悪犯罪者を司法の手に委ねたのが今回のトランプ政権の行ったことで、結果的にアメリカの治安に貢献したばかりか、ベネズエラの国民にとっても非常に喜ばしい結果に繋がったのです。

 精鋭中の精鋭であるアメリカの特殊部隊デルタフォースと言えども、わずか2時間で作戦を遂行、米軍側に死者を出さなかったことについてですが、事前にCIAがマドゥロの側近を買収していたことが大きな理由に挙げられます。

 こうした国々では賄賂、買収が日常的の行われているため、頷けます。 

 ところで、今回ベネズエラがイランから輸入した防空システムがどうして作動しなかったのかについては、私は中国製あるいはロシア製と言われているシステムの不具合かと思ったのですが、どうやら買収工作によりベネズエラ軍との事前の打ち合わせができていたようです。

 最後に私の考え過ぎかもしれませんが、アメリカに到着した際のマドゥロ大統領の態度に違和感を覚えました。中でも関係者に新年おめでとうという声がけをしたのには大いに驚きました。

 前後してトランプ大統領がSNSに選挙投票システムであるドミニオンに関連する投稿を行ったことから、2024年のベネズエラの不正選挙と2020年のアメリカの不正選挙で使われたのがドミニオンだったことを考えると、不正選挙に関する何らかの司法取引が行われたのではないかと推測しています。 
 いずれにしても、自国民が他国により殺人、麻薬、レイプ、誘拐の被害に遭っている中、何もしないで黙っている国家元首がいるはずがなく、今回のドナルド・トランプ大統領によるマドウロ大統領の拘束は極めて正当かつ適切だったと確信する次第です。

 ポルトガルに住む私にもアメリカ出身、ベネズエラ出身の友人、知人が何人かいますが、まずは心からのおめでとうを伝えようと思います。

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