第3回ワクチン後遺症を語る会における、福島雅典京大名誉教授、そして長尾和弘長尾クリニック名誉院長のお話を伺って感じたことは以下のことです。
まずは、今回の新型コロナワクチン被害については、被害者の方々、あるいはご遺族の方々から声を上げない限り、国や厚労省はほとんど動こうとしないという構造を理解し、被害者の方、ご遺族の方からの訴えをどんどん上げていただきたいということです。そうしないことには、被害あわれた方々は泣き寝入りになりかねません。
今回の新型コロナワクチン接種が、薬害問題として社会的に認知されれば、内閣支持率はさらに低下することは間違いないでしょう。そうなると、今後においても国と厚労省は必死に薬害問題を隠蔽することが予想されます。
患者さんの声と同時に、それを支援する医師や弁護士の方々のご協力も不可欠です。
さらに大手マスメディアが今こそ声を上げるべきです。いつも思うのは、週刊誌に先にスクープされてから後を追う、多くの新聞、テレビのメディアとしての矜持はどうなっているのかということです。その中にあって、CBCの大石アナウンサー、神戸のサンテレビなどローカル局の追求は賞賛に値します。
最近では河北新報が、コロナ以外の死者数について疑問を投げかける記事を掲載したことには希望を持てました。
新型コロナワクチンによる薬害は、少なくとも人数の上ではサリドマイド薬害事件、薬害エイズ事件を上回る規模のものです。
新型コロナワクチンを「安全、安心」と唱え、ワクチンの危険性を訴える専門家を「反ワクチン派」と呼び批判する人たちは、奇妙な信仰に取り憑かれた人と同じように思えて仕方がありません。「安全、安心」が如何なる根拠に基づくものなのか、科学的、論理的に説明していただきたいものです。
新型コロナワクチンの危険性に関する議論の土俵は、政治でも経済でもなく、ましてや思想や信仰のようなものあっては決してなりません。
医学と科学、そして人権の観点で議論すべき人の命に関わる重要な問題なのです。
第3回ワクチン後遺症を語る会
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