ポルトガルのカフェでは多種多様なコーヒーを味わうことができます。温暖な気候のポルトガルでは、屋外の席も気持ちがいいです。
ポルトガルで「カフェ」とは一般的にはエスプレッソを指しBicaと呼びます。ごく少量で、日本の喫茶店くらいのサイズが欲しい場合はCafe Duploと注文します。
「アメリカーノ」と注文すると、普通のサイズのカップに日本よりやや濃いコーヒーが出てきます。そこで薄めのものはAbatanado, 少なめはItalianoと言って注文します。
日本のカフェオレに近いものはMeia de Leite、普通のカップに少しのミルクはGarato、ガラスのコップに多めのミルクの場合はGalãoです。
エスプレッソサイズで、ちょっと垂れ流してから入れる珈琲はCafe sem Principio、エスプレッソサイズで2番出しはCariocaと呼びます。
日本のようなアイスコーヒーはめったにありませんが、Mazagranと言います。レモンと砂糖を入れるのが一般的です。
日本のようなアイスコーヒーがある店は少ないですが、 ”Com gelo, por favor.”(氷を入れてください。)と言うと、「冷たいコーヒー」が出されます。
なおカフェインの入っていないコーヒーはDescafeinadoと言って注文します。
次にカフェでのコーヒーの値段ですが、普通のカフェでは安いところは60セント、ちょっと高級なところでも2、3ユーロが相場です。
こちらはCais de Sodre駅の近くにある、Time Out Market の建物内のごく普通のカフェのメニューです。
この日、カフェ・アメリカーノを注文したら80セントでした。(2022年11月8日)
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