安倍元総理暗殺の真相

2022年7月8日に起きた、安倍晋三元総理の暗殺事件。

山上容疑者が真犯人とされていますが、この事件の経緯には数々の疑問点があります。

以下、問題点について列挙します。

(1)奈良県立医大の会見内容と、山上容疑者の銃弾の軌跡の不一致

 事件当日、奈良県立医大が記者会見で明らかにした安倍元総理が受けた銃弾ですが、右鎖骨下大動脈から心臓に向かって致命傷を負わせたとの内容でした。

 安倍元総理が凶弾に倒れた際の動画を見ると、どう見ても山上容疑者が発射した銃弾がこのような軌跡を描けるとは思えません。

 奈良県立医大の説明から推測すると、安倍元総理に致命傷を負わせたのは背後からの銃弾ではなく、上方からの銃弾からとしか思えません。

 しかも、1度目の爆発音と2度目の爆発音の間に、安倍元総理の白いシャツの右側の襟元がかなり激しく揺れ動いています。当日強風があったわけでもなく、明らかに上の方から襟元に銃弾が飛び込んだと推測されます。

 さらにドクターヘリで安倍元総理の治療にあたった医師が、「離陸前に引き継がれた情報では後ろから撃たれたということでしたが、背中側からの出血はなく、傷口も見つかりませんでした。」と語っています。

動画 (安倍元総理の右襟元に注意)

安倍元首相銃撃事件 ドクターヘリでの治療 医師が初めて語る

(2)事件現場から、安倍元総理が搬送された病院までの距離

 奈良市消防局に第一報が入った11時32分から奈良県立医大附属病院へのドクターヘリによる搬送が完了するまでおよそ50分の時間を要しています。

 市内には救急車で15分位以内に到着できる緊急病院があったにも関わらず、あえて遠方の病院が選ばれたのは何故でしょうか。

 そもそも、要人の警護においては救急車を近くに待機させておくことは必須と言えます。安倍元総理が凶弾に倒れてから救急車を呼ぶという何ともお粗末な対応に、むしろ意図的なものを感じざるを得ません。

(3)あまりに多すぎる警備の不備

 今回の事件において指摘されたのが、奈良県警の警備の不備ですが、それにしても素人でもわかるような警備の不備があまりに多すぎることに疑問を感じざるを得ません。

まずは安倍元総理の背後を監視する警備警察官がなかったこと。そしてガードレールの外警備をしていた警察官に対して、わざわざ途中からガードレールの中に入るような指示があったこと。

 そして山上容疑者が肩からショルダーバッグをかけ不審な動きをしたにも関わらず、1発目の爆発音まで誰一人山上容姿者を静止した形跡がない点などが挙げられます。

 以上より、安倍元総理に致命傷を負わせた犯人は、高所から狙撃を実行したものと推測されます。

 そうなると山上容疑者はスケープゴードにされていた可能性があります。

 ジョン・F・ケネディ暗殺時のオズワルドなど、暗殺事件にはつきもののシナリオが背後で練られていたのではないでしょうか。しかも山上容疑者自身も、本当に安倍元総理暗殺の動機があったとすれば、もし背後に別の組織がいたとすれば山上容疑者をスケープゴードに仕立て上げるには好都合だったと言えます。

 現状では推測の域を出ませんが、統一教会と何らかの利害関係があり、なおかつ日本政府に敵対する組織ではないでしょうか。

(4)銃弾の行方

安倍元総理の命を奪った銃弾が発見されていません。これほどの重大事件で、警察が銃弾の行方を追わないはずがありません。現場で発見されないのであれば、銃弾は安倍元総理の体内で消えてしまったのでしょうか。その可能性はないわけではありません。かなり昔から氷の銃弾による暗殺や、最近では凍らせた水銀で銃弾を作成する技術が明らかになっています。
山上容疑者の所持していた散弾銃と銃弾との整合性なくして、安倍元総理に致命傷を負わせた犯人と銃器を特定することはできません。

(画像はGoogle Mapより引用)

 

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