ドナルド・トランプ勝利の感動は、私の心の中で今も続いています。
暗殺未遂の直後に、逃げ隠れもせずに拳を振り上げ、国民に「ファイト」を連呼したドナルド・トランプのような指揮官が日本にも登場して、言論の自由を奪還することを願うばかりです。
このところドナルド・トランプの半生が、初代国鉄総裁の石田禮助氏の生涯と重なって見えて仕方がありません。
石田禮助氏が誰もが嫌がる国鉄総裁を進んで引き受けたのは、トランプとほぼ同じ年齢の77、8歳、彼の生涯の人生哲学「粗にして野だが卑ではない」はトランプの言動を彷彿とさせるものがあります。
鶴見事故のあとは、月給10万円(当時国鉄総裁は規定で本来30万円)を返上し年俸はウイスキー1本、嗚咽で弔辞も読めなかったという情の厚さは、弱者に寄り添うトランプの姿と重なります。
国鉄総裁という火中の栗を拾った際に、「天国へのパスポートを手に入れた」と語った石田禮助氏も、トランプと同じくクリスチャンで、35年間を商社マンとして送ったビジネスマンでした。
日本にも再びこうした優れたリーダーを輩出するためには、国民のパブリックへの関心、政治への参画意識によるものは必須だと思います。
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