久々にスウェーデンボルグの著書を読みました。
死後の世界は人類にとって最も深遠なテーマのひとつと言えるでしょう。
死後の世界の存在が人類の共通認識になり、現生との関係が解明されたならば、人の価値観は大きく変化しそれに従って社会は変貌を遂げることと思います。
多くの宗教の教義教理は、死後の世界が前提になっていることが多いとは思います。今後科学が死後の世界にアプローチし、それが社会通念になった時のことを想像すると驚くべきことが起きるような気がします。
私はかつてスウェーデンボルグの著書を読んだ際に、死後の世界の描写に違和感を覚えしばらく離れていたのですが、以前のような興味本位な観点での死後の世界ではなく、現生と来世での生き方において学ぶことが多かったと思っています。
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