お金を失わないことの大切さについて書かせていただきます。以下の書くことはほとんどの方がご存知の内容かと思います。
しかし知識として知っていることと、実際に実行できるかどうか、習慣化できるかどうかとは異なります。
それが故に、当たり前と思わずに何度も繰り返してご自身の地肉にしていただければ幸いです。
稼いだお金から使ったお金を引いた額が手元に残ります。
その収支がプラスであれば無理な貯蓄をしなくても経済生活は成り立つのです。
この当たり前のことは誰でも頭で理解できるのですが、資産形成においては稼ぐ方に力点を置きすぎて、使う方への注意が足りない方が少なくありません。
すなわち、お金を減らさないこと、失わないことはお金を稼ぐのと同様かそれ以上に大切なことなのです。
あなたのお金の収支のマインドの底に、無駄な穴が空いていないかということです。無駄な穴が空いていればいくら稼いでも、収支は改善してゆきません。
まずは使わなくていいお金は使わないところから始めて、次に使う場合はそれが生きたお金かどうかということに細心の注意を払うことが大切です。
これはケチになるということではありません。要は「生き金」かどうかの判断を常にするということです。従って自分のためではなく、人のために使うことが生き金になることもあるでしょう。
以上のことより、お金持ちのは稼ぐことより使い方を大事するという意味がおわかりになると思います。
これができるようになると、お金をいただくことも、お金を使う時も感謝の言葉を発することができるようになります。
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