ポルトガル北部の港湾都市ポルトは、観光客に大変人気のある都市です。リスボンに次ぐポルトガル第2の都市で、リスボンから列車かバスで片道約3時間、飛行機で片道約1時間の場所にあります。
リスボンからの日帰りも可能ですが、その場合は少々強行軍となることは覚悟しておいてください。その一方で、有名な建物が狭い地域に集中しているため、事前に計画を立てて要領よく回れば、ひと通りの名所を巡ることもできます。
長い距離をメトロ、バス、UBERなどで移動し、あとは徒歩で散策するプランを作成するのが良いかと思います。
ポルトの魅力はリスボンと同様、歴史的な建造物が至るところに点在し、またリスボンと同様坂道がつくる都市景観が美しいということでしょう。
ポルトガル観光で、日程に余裕があればぜひ立ち寄ってみたい街の一つです。
ポルト観光のハイライトのひとつ、ドール川(O Douro)にかかるルイス I 世橋( Ponte Luís I )。橋の最上部は徒歩で歩けますが、メトロが地上に出て往来するので注意が必要です。
ルイス I 世橋( Ponte Luís I )からドール川(O Douro)の下流を望む。
ルイス I 世橋( Ponte Luís I )からドール川(O Douro)の上流を望む。
崖の上を走る列車
遠くに見える高い塔が、ポルトの街のあちこちから見えるクレリゴスの塔(Torre dos Clérigos)。
クレリゴスの塔(Torre dos Clérigos)
外壁一面のアズレージョ(装飾タイル)が美しいChapel of Souls。メトロBolhão駅を降りてすぐの場所にあります。
バーリョ市場(Mercado do Bolhão)。市民のための市場というより、どちらかと言うと観光客のためのお土産店という風情です。
アズレージョ(装飾タイル)が美しい、サンベント駅(Porto São Bento)。
サンベント駅(Porto São Bento)構内
サンベント駅近くのポルトの中心部。
メトロの車両がルイス I 世橋( Ponte Luís I )では地上に出ます。橋を横断する際には注意しましょう。
観光客で歩行者天国のようなルイス I 世橋( Ponte Luís I )ですが、橋の奥に見えるトンネルをメトロが出入りします。
24時間有効なメトロカード。2023年10月14日現在5.3ユーロ。
ポルトのメトロの料金はゾーン別になっています。必要なゾーンのチケットを購入します。使い方次第では24時間有効のカードの方が安上がりのことがあります。
リスボンからポルトに向かうバス。この日のバスは車内にトイレがなく、しかも3時間余りの行程で1度もトイレ休憩がないことに驚きました。お手洗いが心配な方は列車か飛行機をお勧めします。
中長距離バスのネット予約方法
ポルトガルの鉄道予約サイト
コメント