自己啓発の限界と突破(2/2) 2022.11.07 コラム 自己啓発の限界(1)では、自分な好きなことをやることの効用について書かせていただきました。 その際に自分が好きなことが見つからない人が少なくないと聞きます。受験勉強や仕事の多忙さで、自分は本当に何をやりたいのかがわからなくなってしまった人もいます。誰にでも子供の時には寝食を忘れてやったことが1
リスボンはクリスマスの気配 2022.11.05 リスボンの魅力 リスボンのショッピングセンターは、すでにクリスマス一色です。 外に出ると焼き栗の屋台から漂う香ばしさが、秋から冬の季節を感じさせてくれます。 焼き栗はポルトガルのあちこちで見かけます。ポルトガルでは大きな栗にナイフでひとつひとつ丁寧に切り込みを入れて熱した窯へ中に入れます。炭
リーダーなき日本の未来 2022.11.04 日本の将来 写真は私の成蹊小中高の大先輩、元内閣安全保障室長の佐々淳行先生とご一緒に撮影させたいただいた最後の写真です。2014年に外国人特派員協会でお目にかかかった時の写真です。佐々先生から30代の頃に危機管理についてのレクチャーをしていただいたことは、私の人生にどれほど大きな影響があったか計り知れません
人は生きているだけで価値がある 2022.11.04 日々の雑感 画家の岡本太郎氏が、戦時中の満州で体験したことを著書の中で書かれています。岡本太郎氏は30代で帝国陸軍兵として中国戦線へ出征、厳しい兵役生活を送りました。その際に上官に殴られて地面に叩きつけられた時、目の前で咲いている一輪の花に感動したそうです。 果てしない荒野で誰に見られることなく、無目的に一
行政の責任 ソウル雑踏事故と知床遊覧船事故 2022.11.03 日本の将来 2022年10月31日に発生した韓国ソウルの繁華街・梨泰院(Itaewon)で起きた雑踏事故において、マスメディアが政府や警察の落ち度が指摘され、行政もそれを認めるに至りました。 一方、同年11月1日のAFP=時事電によると、群集シミュレーションに取り組む英ノーサンブリア大学(Northumbr
天才バイオリニスト 渡辺茂夫 2022.11.02 人生と幸福 昭和20年代から30年代にかけて、神童と呼ばれた天才バイオリニスト渡辺 茂夫(わたなべ しげお、1941年6月26日 - 1999年8月15日)のドキュメンタリーです。 番組の中で彼を20世紀のモーツアルトと呼んだ人がいましたが、天才であると同時に苦悩を背負って生き抜いたという点においても
NOSTARGIC JOURNEYS 2022.11.02 旅と人生 インテリアショップで見つけた旅の歴史の本。 旅が苦難と冒険だった時代から、大量輸送時代に至るまでの変遷が、興味深い写真と解説で構成されています。 船上のサルバトール・ダリやグレース・ケリー、当時コンコルドを発注していた日本航空のスチュワーデス、古き良き時代のアメリカのモーテル、開
ジェロニモス修道院の見学方法 2022.11.02 観光 リスボンの南西、ベレン地区に位置するジェロニモス修道院はポルトガル観光のハイライトのひとつです。 マヌエル様式の最高傑作と言われ、付近にあるベレンの塔(Torre de Belém)と共に世界遺産に登録されています。 現在のジェロニモス修道院は、博物館、修道院、教会の3つの見学場所から