安倍元総理の暗殺事件以来、世界統一平和家庭連合（旧統一教会）の問題が国会で指摘、議論されています。
高額の献金により家庭が崩壊するなど、その名称とは反対に家族の離散を促すような教団には大きな問題があります。
こうした個人や家族の問題に加え、日本という国家にとって問題なのは政治への介入です。岸信介元総理の時代から、教団はすでに自民党と関係を持ち始めました。自民党が総選挙の際に教団から人手を借りたことから、その見返りとして信者が議員秘書として政界の内部に潜伏している危険性を孕んでいるのです。要はスパイ活動です。
かねてよりスパイ活動は大使館や宗教を拠点とすることが、世の古今東西で行われてきました。日本における世界統一平和家庭連合（旧統一教会）は、別の名称の団体を含めて日本国民から莫大なお金を吸い上げ、しかも国家の機密情報にアクセスできる立場にいるのです。
自民党という一政党の問題にとどまらず、日本における世界統一平和家庭連合（旧統一教会）の存在は危険極まりないものと言えます。
日本はスパイ天国と言われて久しいですが、まさに現在進行形で国家機密が他国に流出する危険を常に孕んでいるのです。
コメント