H.Stern ブラジルの宝石王とジェムストーンの世界 2022.11.16 私は1998年と1999年の2度ブラジルのリオ・デ・ジャネイロを訪問しました。私はブラジル音楽が好きなのに加え、リオ・デ・ジャネイロのダイナミックな自然景観に大変興味があったからです。最初は東京からシアトル、マイアミ経由で、2度目は南アフリカ共和国のヨハネスブルグからサンパウロ経由で訪問しまし
怠慢ばかりを原因にすべきでない園児置き去り事故対策 2022.11.15 2022年11月12日大阪の岸和田市で、2歳の保育園児が自動車の中に置き去りにされ、熱中症で死亡する痛ましい事故が起きました。父親が保育園に子供を預けたものと思い込んで、自動車の中に置き去りにしてしまったことが原因とのことです。これまでも子供が送迎バスや自動車の中に置き去りにされて死亡する事故が
潜在意識は3万力 2022.11.15 あなたは万力という工具をご存知でしょうか。写真の通り物を口金の間に挟み固定する工具です。名前の通り、非常に強い力で対象物を固定します。 さて、あなたが何かを行う際に働くのは、意識に上がっている顕在意識と無意識下にある潜在意識です。その際に、潜在意識の方が顕在意識の方がはるかに強いのです
焼き栗屋台 2022.11.14 ポルトガルでは夏が過ぎて、朝晩肌寒くなる季節に焼き栗の屋台を見かけるようになります。街角に香ばしさが漂う頃、クリスマスが近いことを意識します。 ポルトガルの焼き栗は、ナイフで切り込みを入れて窯でじっくり焼き、岩塩を振りかけて出来上がりです。 私の住む地域では1袋3ユーロでした。袋
ベレン ( Belém ) からカスカイスへ ( Cascais )へ、湘南海岸を感じる海岸線 2022.11.14 リスボン市の西南、世界遺産ベレンの塔 ( Torre de Belém )がある文教地区ベレン(Belém)からテジョ川沿いを車で走ると、大西洋を望む風光明媚なカスカイス(Cascais)に到着します。日本で言うと、湘南海岸から熱海に向かう道路によく似ていて、カスカイスが熱海と姉妹都市であること
ギリシャ的善と対話について 2022.11.13 古代ギリシャの哲学者ソクラテスは「誰ひとりとして悪を欲する人はいない」と言いました。この言葉は性善説を説いているのではなく、「すべての犯罪者には、犯罪に手を染めるに至った内的理由がある」という意味です。 すなわちソクラテスの唱えたギリシャ的な「善」とは、道徳的あるいは倫理
「幸福」とは常に手の内にあるもの 2022.11.13 リスボンで生活を始めて、幸福に対する考え方が随分と変化しました。 この地で感じたのは、何事にも求めすぎないほどよさが人の幸福にとって大切なのではないかということです。アメリカ型の消費社会と自由競争が当たり前になった20世紀、より良い生活を志向し、より多くを所有し消費することが当たり前になりまし
師から学んだ「幸福」について 2022.11.13 幸せとは何か、生と死とは何かについては、どんな方でも1度や2度、いや一生のうち何度も思い巡らすことのあるテーマだと思います。私にとって幸せとは何かについて胸に突き刺さるような衝撃を覚えたのは高校2年の時です。私の高校では、2年生の時にドイツ語、フランス語、英会話の選択授業がありまし
人生のおける「問題」とは何か、解決法とは何か 2022.11.12 生きていると、人は様々な問題に直面します。お金のこと、健康のこと、人間関係など、様々です。それが辛いことであれば、多くの人がそれを「問題」ととらえます。しかも単なる与えられた課題としてではなく、いわゆる問題、すなわち困ったことと捉えるのです。 しかし、それは本当に困った「問題」なのでしょうか。そ
「いまここ」を生きるということ 2022.11.12 私はこれまでの人生の中で、「いまここ」という言葉を何度か耳にしてことがあります。最初は森田療法に出会った時です。うつ病などの精神疾患を抱える方の中には「いまここ」を生きていないことが原因で苦しんでいる方が多いと聞きます。そこで森田療法においてはは「いまここ」を生きることを治療のひとつの柱としてい