コンパクト手荷物計量器 2022.02.14 飛行機旅行の際に、大きなスーツケースを使うと、ついつい荷物を詰め込みがちになり、かつてはあり得なかった重量オーバーが発生するようになります。 自宅の秤で重さを計れる時はいいのですが、空港ホテルで荷物を詰め替えるような場合は、重量オーバーしていないか冷や汗ものです。
晴子の世界一周空の旅 2022.02.09 「晴子の世界一周空の旅」の著者鰐淵晴子さんは、当時天才少女ヴァイオリニストとして話題になり、さらに女優としてもご活躍された方です。 著名なヴァイオリニストの父鰐淵賢舟氏とハプスブルク家の末裔のおひとりでもあるオーストリア人の母ベルタさんの間にお生まれになりました。 鰐淵晴子さんがご家
国際日付変更線通過証 2022.02.02 この写真は1971年(昭和46年)発行の別冊新評「飛行機全特集 平和のつばさ60年」のカラー印刷ページです。 かつて、旅客機が国際日付変更線や赤道、北極圏を通過した際に乗客に配られた通過証です。 私が国際線の旅客機で旅をし始めた頃にはすでに廃止されていました
空の女王 2022.02.01 私の知る限り、「空の女王」あるいは「空の貴婦人」と呼ばれた旅客機はすべてエンジンが4発でした。 古くは1940年台後半のプロペラ機、ロッキード・コンステレーション、そしてジェット機の時代になると、ダグラスD C-8、ヴィッカースV C-10、現用の旅客機ではボーイング747−8、
香港啓徳国際空港の思い出 2022.01.28 私が好きな街のひとつに香港があります。特に中国への返還前の90年代は度々足を運びました。香港を訪れる楽しみのひとつに、かつての香港啓徳国際空港(Hong Kong Kaitak International Airport)へのスリリングな着陸がありました。 98年の夏
ヨーロッパ内近距離国際線のビジネスクラス 2022.01.25 日本からリスボンへの空路は直行便がないため、最低1回はどこかの都市で乗り換えなくてはなりません。私どもはこれまで、ミュンヘン、フランクフルト、ワルシャワ、チューリッヒを経由する便を利用しました。 さてリスボンとヨーロッパ各都市間の近距離国際線ですが、ビジネスクラスであってもエコノミークラ
パンアメリカン航空 2022.01.21 私にとって航空会社と言えば、今はなきパンナム(Pan American World Airwasys)の右に出るものはありません。 全盛期のアメリカ社会を象徴する企業のひとつと言えるでしょう。 レオナルド・ディカプリオ、トム・ハンクス主演の映画 ”Catch Me If you canからも
兼高かおる世界の旅 2022.01.21 私がもの心ついたのは、高度成長期の昭和30年代でした。当時の日曜日の朝を思い浮かべると、トーストと紅茶の香りと共に「兼高かおる世界の旅」のオープニング曲「80日間世界一周」が脳裏に蘇ります。 2019に90際でお亡くなりになられた兼高かおるさんは、ジャーナリストであると共に、早回り世