機内食の味覚について 2022.11.12 飛行機の中で出される機内食があまり美味しくないという話は昔からよく耳にします。その背景には、お料理そのものの美味しさがあることは言うまでもありません。 ところがそれ以外の理由として、機内の騒音があげられることが知られています。すなわち人の聴覚への刺激が味覚に影響を与えるということです。ジ
ヨーロッパのLCC(格安航空会社) 2022.10.25 ヨーロッパ内の中近距離国際線では、LCC(Low Cost Carrier)すなわち格安航空会社の便が頻繁に飛び回っています。 LCCは機内サービスなどを簡略化して、運賃を低めに設定しています。航空会社によってそのサービス内容は異なりますが、例えば無料の機内サービスは一切なく、飲み物や食事は
待ち遠しい空の旅 2022.03.22 この原稿を書いている時点で、2年以上も飛行機に乗っていません。言うまでもなく新型コロナの感染拡大によるものです。 2020年1月に家内のビザ更新でポルトガルの国内線に搭乗する可能性はありましたが、目的地まで1日4往復あったものが新型コロナの関係で1往復になり、時間の関係から列車に
窓のある化粧室 2022.03.22 ルフトハンザA340-600の窓のある化粧室。ビジネスクラスの2つのコンパートメントの中間に2つある化粧室の後部側がこのタイプでした。窓だけでなく、ゆとりの広さです。ルフトハンザ航空A340-600の化粧室。かつてのタイ国際航空のボーイング747−400の化
スタットガードシートの良し悪し 2022.03.22 旅客機のビジネスクラスで主流になってきたスタットガードタイプのシート。 どの席も通路に面しているのは便利なものの、私は従来からの開放感があるシートの方が好きです。その理由はいつも家内と搭乗するので、スタットガードはコミュニケーションが取りづらいからです。 家内も私も
Flightradar24について 2022.03.18 最近の旅客機は、自分が搭乗している飛行機の位置を機内エンタテイメントシステムのディスプレイに表示する機能がついているケースがほとんどです。(写真) 最近の旅客機で主流になった、個人用ディスプレイ。かつて客室のコンパートメント隔壁の大型のスクリーンに映画などを映し
リスボンの2つの空港 2022.03.16 2022年3月現在、リスボンには民間機が離発着する空港が2つあります。1つは国内線、国際線のフライトが離発着するリスボン国際空港、もう1つはリスボン郊外のCascais(カシュカイス)にあるプライベート機や国内線のコミューター機が離発着するカシュカイス空港です。 リスボン国際空港はリス
ガーデンジェットの時代 2022.03.15 1970年に就航した日本航空ジャンボジェット、ボーイング747のキャビンです。 障壁画は加山又造氏の「銀河の図」そして、キャビンのインテリアデザインは世界的なプロダクトデザイナー剣持勇氏の手によるものです。 ファーストクラスでも、今の中短距離国際線のビジネスクラスくらいのピッチかと思います
ロシアのウクライナ侵攻に伴う飛行ルート変更について 2022.03.15 2022年2月24日に始まったロシアのウクライナ侵攻に伴い、ヨーロッパ各国がロシアのアエロフロート機の乗り入れ禁止を決めたため、ロシアも対抗措置としてヨーロッパ各国の旅客機のロシア上空通過を認めないという措置を取りました。 それに伴い、ヨーロッパ各国と日本を結ぶロシア上空経由の航空便は
LOT ポーランド航空でワルシャワから東京へ 2022.02.19 新型コロナの感染拡大が進む前の年、2019年の10月にリスボンからワルシャワを経由して東京に向かいました。 この時初めてLOTポーランド航空にワルシャワから東京(成田空港)まで搭乗しました。 リスボンからワルシャワまではTAPエアポルトガルでしたが、出発時間が早