ルフトハンザ 飛翔へのロマン 2022.11.17 私は学生だった70年代後半と80年代前半に、フランクフルト国際空港で見かけた西ベルリンのテーゲル国際空港(Flughafen Tegel)の飛行機は、今はなきパンアメリカン航空のボーイング727でした。 まだベルリンの壁崩壊前で、ベルリンが西ベルリンと東ベルリンに分割されていた時代です。 第二次
H.Stern ブラジルの宝石王とジェムストーンの世界 2022.11.16 私は1998年と1999年の2度ブラジルのリオ・デ・ジャネイロを訪問しました。私はブラジル音楽が好きなのに加え、リオ・デ・ジャネイロのダイナミックな自然景観に大変興味があったからです。最初は東京からシアトル、マイアミ経由で、2度目は南アフリカ共和国のヨハネスブルグからサンパウロ経由で訪問しまし
ドレスコードと社会的成熟度 2022.10.30 小学校5年の時、親に連れられてSF映画の金字塔「2001年宇宙の旅」をロードショーで見ました。今はなき京橋のテアトル東京だったと記憶しています。テアトル東京は数ある東京の映画館の中でも別格でした。 特撮技術と同時に印象深かったのは、SF映画にクラシック音楽が使われていたことと、登場人物
シトロエンDS ( Citroën DS ) 2022.10.29 リスボンに来てから東京ではめったに見ない往年のシトロエンDSと出会う機会が増えました。随分とこの形には慣れましたが、他の星から来たようなデザインには毎度驚かされます。 祖母が買ってきてくれた、グレーと白のツートンのミニカーが、DSとの最初の出会いでした。 丸目だった初期のDSの誕生は67年
私とLladró(リヤドロ) 2022.10.26 スペインのポーセリン(陶器)であるLladró(リヤドロ)を集めていた時代があります。 私は社会人になりたての頃、新聞広告でその存在を知りました。当時はまだ自分の給料では手が届かない存在だったので、集め始めたのは40代後半になってからです。 私がリヤドロに惹かれたのは日常生活
最善か無か Das Beste oder nichts. 2022.05.25 近所で見かけた、最善か無か(Das Beste oder nichts)を謳っていた、最後の頃のメルセデスベンツ。 日本でこの車のカブリオレ(320CE Cabriolet)に乗っていましたが、メルセデスにしてはステアリングホイールが小径で、運転が楽しい車でした。真冬でもシートヒーターを
バブルカーの時代 2022.05.02 【 BMW ISETTA 300 1955-1962】 第2次大戦後、ヨーロッパがまだ貧しかった頃に製造されたバブルカーと呼ばれる自動車のひとつです。 欧州各国でOEMが製造されました。このBMWは小さいながらも4輪ですが、英国で製造されたハインケル・バブルカーは税制上の関係で、3輪
欧州、街並みと自動車の形 2022.02.21 初めてヨーロッパを訪問してから2022年で45年になります。 街の風景はその頃とさほど変化がないものの、自動車のデザインは随分と変わりました。 街並みのが昔とどこか違うと感じるのは、路肩に駐車している自動車の形によるものかと思います。 60年代までの車がヨーロ
壁の中を調べられる、便利な探知機 2022.02.16 リスボンの自宅で壁に穴を開ける際に、壁の内側に電源ケーブルや金属などがないかを調べる便利な器械を見つけました。壁の内側の電源ケーブル、金属、木材などを見つけることができます。調べる素材を選択して、壁面に沿って移動させると、ランプの点灯で該当の素材の有無を確認できます。 私が購入し
コンパクト手荷物計量器 2022.02.14 飛行機旅行の際に、大きなスーツケースを使うと、ついつい荷物を詰め込みがちになり、かつてはあり得なかった重量オーバーが発生するようになります。 自宅の秤で重さを計れる時はいいのですが、空港ホテルで荷物を詰め替えるような場合は、重量オーバーしていないか冷や汗ものです。