ポルトガルが半世紀前まで独裁国家だったことをご存知の方は案外少ないのではないかと思います。
私もそのひとりでしたが、ポルトガルに住むようになって以来、この平和でのどかな国がかつては独裁国家であったことが今だに信じられない思いです。
ちょうど50年前の4月25日、ヨーロッパ最長の独裁体制「エスタド・ノヴォ」(Estado Novo:新国家)は、軍事クーデターによりほぼ無血に終わりました。
革命の成功を祝うリスボンの街角は花束で飾られ、市民たちはカーネーションを手に兵士たちと喜びを分かち合いました。。革命軍兵士たちは銃口にカーネーションの花を挿したため、カーネーション革命とも呼ばれています。
独裁政権下のポルトガルを知る私と同世代の友人によると、当時はテレビや新聞からは世の中で何が起きているのか全くわからなかたとのことでした。
しかし今の日本と世界がまさにその状況で、大手マスメディアは新型コロナワクチンによる史上最大の薬害を報じることなく、日本ではドナルド・トランプ元大統領を全く正反対の人物像として報道しています。
彼の重要な演説、気配りと優しさにみちた発言は一切報道されることなく、偽悪者を演じることでアメリカと世界を救おうとする過激な発言だけがクローズアップされてきました。
ドナルド・トランプは冤罪をかけられればかけられるほど支持率が上がっていて、前回のような不正選挙がなければ今年の大統領選は圧勝することでしょう。全米各地の飛行場やスタジアムで開催されるトランプラリーは熱狂的な支持者で溢れかえることなど、日本の一部の方しかご存知ないのではないかと思います。
こうした状況は大手マスメディアのみならず、Youtubeなどのインターネットのメディアも、新型コロナワクチンの危険性を伝える動画を削除するなど、事実上の情報検閲が行われています。
日本はかつて戦前の政府による情報検閲、戦時中の大本営発表、そして占領下のGHQによる事前検閲と事後検閲を経験し、情報検閲の恐ろしさを経験します。
しかし、今だに権力に屈する大手マスメディアの体質は継続し、新形コロナワクチンの危険性を報道することなく今に至ったため、史上最大の薬害という大惨禍を招きました。
一方、週刊新潮、女性セブン、CBCテレビ、サンテレビ、などが薬害の真実を真摯に報道してきましたが、大手マスメディアを通じての打て打てキャンペーンにより、想像を絶する悲劇が生まれました。
冒頭で書かせていただいた独裁政権時代のポルトガルと同様、今や日本も世界も大手マスメディアを通じては、社会で起きている本当に重要なことがわからないことを痛感する次第です。
ジャニーズ問題しかり、日航123便の墜落原因しかり、そして史上最大の薬害を起こした新型コロナワクチンしかり、そして国家の存亡にも関わりかねないパンデミック条約しかりです。
今や全国民が政治への関心と参画の重要さに気づき、世の中で起きていることの本質を自ら掴み取り、声を上げて行かないことには、全体主義、共産主義的な世界の潮流を、単なる陰謀論として片付けられてしまう危険性を懸念する次第です。
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