リスボンで体験した新型コロナ

 2019年の暮れに始まり、3年半以上にも渡って、世界を震撼させた新型コロナ騒動ですが、今やコロナ禍からワクチン禍に移行した感が強いです。 

 一方、ほとんどの政府や保健機関がそのことを明らかにせず、大手マスメディアも黙殺を続けているという異常事態が続いています。

 私はすでにワクチンを接種されている方がいらっしゃる中で、ワクチンの危険性について書くことに抵抗を感じないわけではありません。

 しかし、知らないで処置が遅れるより、知ることで将来のリスクを未然に防止できると考えてワクチンの危険性について書かせていただいているということをご理解いただければと思います。

 特にワクチンによる薬害と気づかずに後遺症に悩まされたり、場合によってはお亡くなりになる方も少なくないとお聞きしています。ワクチン後遺症なのにコロナ後遺症と勘違いしている方もいらっしゃるようです。 

 実際にワクチン後遺症と思われる症状が出ても、ワクチン後遺症について知識のない医師にかかると、たらい回しにされることも少なくないと聞いておりますので、全国有志医師の会に所属する医師などに相談することが大切だと思います。

 ワクチンは使わずに高齢者を保護し、イベルメクチンなどの安価で安全な治療薬などを使えばこれほどの犠牲者は出なかったというのが、製薬利権とは無縁の心ある医師や研究者の見解です。

 感染症学やワクチン学の専門家によると、mRNAワクチンはワクチンと呼べるようなものではなく、遺伝子治療薬と呼ぶに相応しいとのことです。そもそもインフルエンザや新型コロナのようなゲノムが不安定なウイルスに対してワクチンが効かないことは、かの有名な前橋レポートにより80年代に明らかなっているのです。

 mRNAワクチン技術は半世紀もの間、失敗に失敗を重ね、動物実験でことごとく動物が死亡したことから2012年以降アメリカで人への使用を禁止されました。

 厚労省がこれまでウェブ上で発表してきたワクチンの安全性をアピールする記述を見ると、よくもこれほど嘘が書けるものと呆れるばかりです。

 それにもかかわらず、新型コロナ騒動に便乗して治験も済んでいないワクチンをアメリカでは緊急承認、日本では特例承認することで、主にmRNA技術による壮大な人体実験が行われたということです。その結果世界中で多数の犠牲者を生み、それと引き換えに製薬会社は莫大な利益を手にしました。

 一方、製薬利権にとっては邪魔になる、ワクチンよりはるかに安全で安価なイベルメクチンに対するネガティブキャンペーンが世界中で行われました。

 私のような医療関係者でなくても知りうるmRNAタイプのワクチンの危険性について、もし医師が知らないで安全、安心言っているのであれば相当な藪医者であり、知っていて言っていれば医師の風上にも置けない悪徳医師と言えるでしょう。

 ワクチンを打てば打つほど感染が拡大し、接種者の免疫力が低下しすることは理論のみならず、臨床現場並びに世界から報告された感染状況から明らかです。日本も他国と同様にワクチン接種をやめれば感染は終息すると予測されますが、何と7回目の接種を計画していることに驚きます。  
 ワクチン最低1回接種率3.2%で、世界一早く感染が終息したハイチ。
 一方、ワクチン最低1回接種率、81.4%でまだまだ感染が続く日本。

 ハイチ以外にも、接種が進まなかったアフリカでも早々と感染が終息しました。こうしたニュースが日本のメディアではほとんど取り上げられず、ワクチン報道においても日本はガラパゴス化しているとしか言いようがありません。

 打てば打つほど感染が拡大し、しかも接種した人の免疫を低下させる新型コロナワクチン。
 「安全、安心」、「思いやり接種」などという幻想から早く醒めなくては、これからも犠牲者は増え続けるでしょう。

 私の住むポルトガルでは昨年夏頃までに4回目で接種は終了し、以降感染はおさまっています。
 今では病院でもマスクは必要はなく、コロナ前と同様ハグとチークキスの挨拶が戻ってきました。従って今ではコロナではなく、ワクチン接種者からのシェディングに気を使わねばならぬという情けない状況が始まりました。

 そして2021年からの世界的に超過死亡数の激増、救急車の出動回数の増加という異常事態が起きています。 
 振り返ってみますと、3年前の1月中旬、私どもはチューリッヒを経由してリスボンに到着しました。コロナの報道が本格化したのはその数日後です。
 
 まだコロナのニュースを知らなかった私は、UBERのドライバーから「コロナについてどう思う?」と聞かれて、「ビールは日本かオランダのが好きだな。メキシコのコロナはあまり好きじゃないよ。」と答えたのを思い出します。

 ヨーロッパではスペイン、イギリス、フランス、イタリアなどの国々を中心に多数の死者が出て、被害が少なかったポルトガルでも3月に都市封鎖が行われました。 
 知り合いの医師から「ポルトガル人は危機に対して冷静に振る舞うから安心していいよ。」と言われましたが、確かに政府の対応も国民の行動も落ち着いていて混乱が生じませんでした。
 都市封鎖と聞くとさぞかし生活は大変かと思われるかもしれませんが、スーパーや薬局への買い物、犬の散歩、ジョギングなどは許可されていたので、おそらく日本で想像されるほどのものではありませんでした。

 当初は糞口感染が主流だったので、マスクよりも公共のトイレにおけるアルコール消毒の方が重要だったようです。
 私どもも買い物から帰ってくると、衣類や商品をことごとくアルコール消毒していました。
 
 欧州で新型コロナの感染拡大が本格化した5月にリスボン市内の耳鼻咽喉科で治療を受ける機会がありましたが、初老の医師が防護服とマスク姿でかなり緊張されていたのを覚えています。
 そして翌2021年1月に死者が急増し再びロックダウンが始まりました。ロックダウン中の店舗は前年の売り上げか利益に応じて、政府から補助が出ていました。

 そのせいか私どもの家の近所では閉鎖したお店はほとんどなく、むしろショッピングモールなどが打撃を受けたのか、コロナ後のお店の入れ替えが目立ちました。
 新型コロナ騒動とはいったい何だったのかを考えるとき、まずは危険なmRNAタイプのワクチンを人類に初めて接種することで、ビッグファーマと呼ばれる大手製薬会社が人の命や健康と引き換えに莫大な利益を得たということです。 

   新型コロナウイルスが人工的に作られ、その目的が機能獲得実験、すなわち生物兵器のための一連の実験だったのではないかという可能性が指摘されています。 

 私としては今の時点においてはそうしたことよりも、ワクチン接種を直ちに中止することでこれ以上被害者が出ることを防止し、さらに日本だけでなく世界中でワクチン被害に合われた方々の救済を一刻も早く進めることが大切だと思います。

 今は症状が出ていない方でも、今のうちに予防措置をしておくことが大切だと思います。 
 危険極まりない、mRNAワクチンを安全安心と連呼する姿は、まさにカルト宗教教団の姿とかなるものがあります。
 
 新型コロナとワクチンの問題は、政治や信仰などという観点ではなく、あくまでも科学と医学という観点で議論すべきものなのです。
コロワク治療ナビ(全国有志医師の会)

「新型コロナワクチン後遺症」患者の会

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