超過死亡の原因とは

米ワシントン大などの研究チームが2022年3月10日に英医学誌「ランセット」に世界の新型コロナウイルスによる死者数が発表の3倍に上る可能性がある旨の記事を発表しました。日刊ゲンダイがこの発表を記事で取り上げています。同誌によると以下のようなことが判明したとのことです。

 新型コロナ死の実際と発表の差について、最多はインドの8.4倍(発表48万人、推計407万人=以下同)。米国1.4倍(82万人、113万人)、ドイツ1.8倍(11万人、20万人)、中国は3.7倍(4800人、1万8000人)とのこと。

ランセット誌は「コロナの影響は見かけよりも破壊的。世界で最も多い死因の一つだった可能性がある」としています。

研究チームは2020年1月~21年12月のコロナに関連した超過死亡(平年に比べ死者数がどれだけ増えたかを示す指標)を推定しました。コロナが直接死因のケースに加え、既往症の悪化による関連死、検査できず死亡した陽性者、医療逼迫、経済的困窮による犠牲者も含まれていると見られています。その結果、日本は1万8400人の公式発表に対し、推計は11万人と6倍になるそうです。世界全体は約3倍なので、それをはるかに上回っています。

2021年の日本の超過死亡は約6万7000人です。厚生労働省は緊急事態宣言などで家に閉じこもり、身体が弱った結果ではないかとの見解を発表していますが、外出制限が多かった2020年よりも2021年の方が超過死亡数が増えているのです。

私は新型コロナそのもののみならず、少なからず新型コロナワクチンによる影響があるのではないかと推測しています。交通事故死した人がPCR検査で陽性だった場合すら新型コロナの死亡としてカウントしている日本において、さらに多くの死者が存在するということは新型コロナそのものの影響だけでなく、ワクチンによる影響が大きかったのではないでしょうか。ワクチンによる死亡と認定されるケースが非常に少ないことと考え合わせると、超過死亡のうちの少なからぬ部分が新型コロナワクチンだった可能性は否定できません。

そもそも当初より危険性が指摘され、今や感染予防にも感染拡大防止にも役に立たないことが判明した新型コロナワクチンをさらに接種させようとする各国政府の方針は常軌を逸していると言って過言ではないでしょう。ましてや子供への接種は言語道断と言えます。

新型コロナ感染予防とワクチン後遺症について

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