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2021年 本年もよろしくお願い申し上げます 

 新年を迎えるにあたり、皆様との尊いご縁に心よりの感謝を申し上げます。 2020年中は大変お世話になりました。誠にありがとうございました。 2021年もよろしくお願い致します。 

 私たちは昨年3月からのリスボンの都市封鎖により、家にいる時間が非常に長くなりました。その際に政府から許可された犬の散歩や日用品の買い物の際に、より多く自然を観察するようになりました。 都市封鎖を経験することで、人が生きるために必要なものは案外少ないこと、新型コロナで社会の仕組みに歪みが生じても、自然や宇宙は変わらぬ営みを続けていることに改めて気づかされました。 

 家の前を流れるテジョ川に大型客船の往来がなくなったため、大西洋からイルカが戻ってきました。観光客が落とすパン屑が減ったせいか、公園のカモメの姿が少なくなったかと思うと、都市封鎖の解除後には再び集まってきました。 生々流転の宇宙と自然の営みは、人が創り出した文明が追求してきたような完璧さとは異なりますが、それが故に人知をはるかに超えた崇高な原理や掟を感じざるを得ません。 

 文明社会の背景にある拝金主義や権力欲が、人類の苦悩を生み出してきたことを考えると、古代の遺跡に刻まれた文明の方がはるかに賢く、共存共栄するための知恵と調和を保っていたのではないかと想像します。 

 2021年は人類が新たな時代に移行するための大転換期の始まりのような気がしてなりません。人の意識はどこから来て、どこに行くのか、宇宙の営みを司っている存在があるのかどうか、こうした根本的な問いに本気で向き合う時代が到来した時、それまでは重要だと思われていた価値観が一気に相対化され、それぞれが本当の生きる目的に向き合わざるを得なくなるのではないでしょうか。

 とりわけ人という哺乳類が集団で生きるということは他者を尊重することなくしては成り立たないわけですから、従来の競争原理を元にした文明の発展から、共存共栄の原理による進歩と調和が必須の時代だと思います。 さらに地球環境を考える上で、人以外の生き物をも含めた環境保護を考えるべきで、人間本位の環境保護には限界が来ると思います。 

 そんなことを考えながら、ここ数ヶ月の世界の動きを振り返ると、アメリカ大統領選挙における明らかな不正、日本においてはリーダーの欲と無策による感染拡大等、社会の重要な意思決定が大きく揺らいできていることを感じました。アメリカのみならず今後の世界を大きく決定づけるアメリカの大統領選挙においては、多くの人がトランプ大統領のキャラクターと政治手腕を混同してしまったせいか、マスコミの偏向報道に誘導されてしまった感があります。 

 東京都においては「標語」を作るだけで感染拡大が収まるはずはなく、無謀な戦争に突入していった戦前と同じような感覚に唖然とするしかありません。 欧米に比べると自分の意見を述べることが重要視されていない教育システムのせいか、有事の際に政府を批判するのは良くないというような、社会人としての義務を放棄させるかのような、おかしな論調すら生まれています。 

 これからの時代は、ひとりひとりがメディアや教育による洗脳の呪縛を解き放ち、自ら考え発言し行動し、他者を尊重し、共存共栄の社会の構築を目指すことが重要ではないかと考えます。 ポルトガルに住むようになってから、日本の先人たちが築いた信用の大きさに心より感謝しています。海外に住む多くの日本人の方からも同じようなことを耳にします。 

 私たちも日本人の名に恥じぬよう、自ら考え、行動し、発言し、及ばずながらも社会に貢献させていただきたいと考えております。 

 本年も皆様からの、ご指導ご鞭撻いただきたくよろしくお願い申し上げます。 (写真は新型コロナ感染拡大前に訪問した世界最古の大学のひとつであるコインブラ大学です。)

162Ayari Yokoi、大藏伸子、他160人コメント33件シェア2件いいね!コメントするシェア

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